[メイン] GM : 点呼

[メイン] リゼ : 教える

[メイン] 東北ずん子 : 教えるよ

[メイン] 琴葉茜 : 教えるで

[メイン] GM : よしじゃあ

[メイン] GM : 入館だァ~~~~~~!!

[メイン] 琴葉茜 : 入館や〜!

[メイン] リゼ : 入館だァ~~~~~~~~~~!!

[メイン] 東北ずん子 : 入館だ〜!

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 貴方達は、目が覚めると酷く埃っぽい空気と冷たい地面を感じた

[メイン] GM : 三人は、仄暗い廊下の中で目が覚めた

[メイン] 東北ずん子 : 「……けほっ、けほっ!うあー…あれ?」

[メイン] リゼ : 「……ハッ!……ここは……?」

[メイン] 琴葉茜 : 「コホッコホッ……え?」

[メイン] リゼ : 目を醒ますや否や、顔を素早く上げ、周囲の異常さを察知し

[メイン] 東北ずん子 : 咳き込みながらの寝起き、とても目の覚まし方が最悪。

[メイン] 琴葉茜 : 「なんなん…?ここ」
周囲を見回している

[メイン] 東北ずん子 : そして何より、起きた所がベットじゃない。

[メイン] GM : 一直線の廊下、少し先に扉が見える

[メイン] リゼ : 「………拉致、か……?」
冷静に、今自分が置かれた状況を呑み込み、

[メイン] 東北ずん子 : 「……ん〜?あれ、ここどこ?」

[メイン] 琴葉茜 : 「拉致……って、またけったいな」

[メイン] リゼ : 「………ふむ」
そして、自分の傍にいた、同じように狼狽するずん子、茜を見て

[メイン] リゼ : 「……あー、なんだ、お前達も、私と同じか?」

[メイン] 東北ずん子 : 「ん〜…」
顔に手を当てて

[メイン] 琴葉茜 : 「……多分、そうやな」

[メイン] 東北ずん子 : 「ここに来た理由が思いつかない、ってんなら同じかな」

[メイン] 琴葉茜 : 「目覚ましたら、ここにおったんや」

[メイン] リゼ : 「ん、そうか……」
頭を掻きながら

[メイン] リゼ : 「私と全く同じ、だな」

[メイン] 東北ずん子 : 「ふむふむ…」

[メイン] GM : 君たちが話していると、静かな廊下の中で何かおかしな音がする事に気が付く

[メイン] リゼ : 「………!」

[メイン] GM : ゴポ

[メイン] 琴葉茜 : 「……!」

[メイン] リゼ : 「2人とも、静かに」

[メイン] GM : ゴポポ

[メイン] 東北ずん子 : 「私たちは…どうやってか分からないけどここに拉致なりなんなり………」
その音に気づいて、声が窄む

[メイン] リゼ : 指を立て、口元へ

[メイン] 琴葉茜 : 「………」コクリ

[メイン] GM : 壁の中か、或いは床か

[メイン] GM : 液体の音がしていると

[メイン] 東北ずん子 : 「………!」
こくん、と頷く

[メイン] GM : 壁に飾られた絵画や、電灯に反対側の扉から

[メイン] GM : コールタールのように黒い泥が溢れ始めた

[メイン] リゼ : 「なっ………!?」

[メイン] 東北ずん子 : 「……!?」

[メイン] 琴葉茜 : 「……逃げよ、あらあかん」

[メイン] GM : そしてそれが何やら意思を持つように固まる

[メイン] 東北ずん子 : 「……うわ、うわ…!?」

[メイン] 琴葉茜 : 「今なら逃げられる…!行くで!」

[メイン] リゼ : 「嗚呼!」

[メイン]   : 「ゴポ…ガポッ…」

[メイン] 東北ずん子 : 「っと、うん!」

[メイン] GM : では、逃走判定です

[メイン] GM : 今回は一直線なので補正が得られます

[メイン] GM : では、技能を宣言して逃走方法を書いてください

[メイン] 琴葉茜 : 機械操作、ローラーダッシュで走るで

[メイン] リゼ : デッハを使って真っ直ぐ駆け出すぞ
よく分からないものに立ち向かう気はない

[メイン] 東北ずん子 : 賢さ:サバイバル知識で咄嗟に動けるように、そして最短ルートを突き進む

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM : 全員2d10<=18で振ってください

[メイン] リゼ : 2d10<=18 (2D10<=18) > 6[5,1] > 6 > 成功

[メイン] 東北ずん子 : 2d10<=18 (2D10<=18) > 9[5,4] > 9 > 成功

[メイン] 琴葉茜 : 2d10<=18 (2D10<=18) > 16[6,10] > 16 > 成功

[メイン] 琴葉茜 : 危なっ!?

[メイン] 東北ずん子 : こわ〜

[メイン] GM :

[メイン] GM : 三人は突然の事態ながら、瞬時に駆けだし泥の反対方向へ走った

[メイン] GM : 粘度が高く、重いソレが直ぐに逃げ縋る君たちに追いつく事は無く

[メイン] GM : 反対側の扉に到着するのは早かった

[メイン] GM : では、部屋へ進みますか?

[メイン] リゼ : 私が先頭になって扉を開けよう

[メイン] 東北ずん子 : 進もう!

[メイン] 琴葉茜 : すまん、頼むわ

[メイン] GM : ではリゼは1d10を振ってください

[メイン] リゼ : 1d10 (1D10) > 10

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 【樹園】

[メイン] GM : 開かれた部屋は、打って変わって庭のような場所

[メイン] リゼ : 「……外か……!?」

[メイン] GM : 土が敷き詰められて、何やら低木のような物が並んでいる…が

[メイン] 琴葉茜 : 「……庭?」

[メイン] GM : 暗く、何なのかは把握できない

[メイン] リゼ : 入ってきた扉をしっかり施錠し

[メイン] 東北ずん子 : 「……はぁっ、はぁっ……さっきのは一体…」
「って、何ここ…庭?」

[メイン] リゼ : 「ああ……そのようだな」

[メイン] GM : 扉は閉められた後、重い物が叩きつけられたように鈍い音がした

[メイン] 東北ずん子 : 「むう…暗くてどうなってるかイマイチ分からないけど……わっ!」

[メイン] リゼ : 「………ッ!」
その音に体が跳ね上がる

[メイン] 東北ずん子 : どしん、とした鈍い音に体が跳ねるように

[メイン] 琴葉茜 : 「ヒィッ!?」

[メイン] 琴葉茜 : 咄嗟に振り返り、扉から距離を取る

[メイン] リゼ : 「……………」
しばらく扉を警戒するように見つめ、茜と同じように、ゆっくり、ゆっくりと後退る

[メイン] GM : 樹園?
・木の先
・建物
のどちらかを探索出来ます

[メイン] 東北ずん子 : 「さっきの…かな」
「扉を閉めて正解だったみたいだね、ありがとう…えーっと」
後ずさりつつ、名前をそういえば聞いていないことに気づいて

[メイン] 琴葉茜 : 「は、早よ行かんと、あの化け物が……!」

[メイン] リゼ : 「……ああ、私は天々座理世、リゼだ」

[メイン] 琴葉茜 : 「ウ、ウチは茜やけど、ここで自己紹介ってのも落ち着かへん」

[メイン] 東北ずん子 : 「ん…東北ずん子だよ」

[メイン] リゼ : 「ああ、だが名前だけでも把握するメリットはあるはずだ」

[メイン] リゼ : 「さて………」
後方に聳える闇を振り返り

[メイン] 東北ずん子 : 「さっきのがまた来るかもしれない、ってのはあるから……」
「この先、進まないといけないもんね」
刻刻とした黒を見つめつつ

[メイン] リゼ : 頷き

[メイン] リゼ : 「進むしか、ないみたいだな」

[メイン] 琴葉茜 : 「……せやなぁ」

[メイン] リゼ : 「茜、ずん子、警戒心を怠るなよ……?」

[メイン] リゼ : 木の先を探索しよう

[メイン] 東北ずん子 : 「うん、そのつもり…意味わかんない所みたいだから…ここ」

[メイン] GM : 全員同じ場所に進むことになる事を教える

[メイン] 東北ずん子 : いいよ

[メイン] 琴葉茜 : ええで

[メイン] GM : わかった

[メイン] リゼ : ここも私が先頭に立つ

[メイン] GM : では

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 暗がりの中、風の音響く

[メイン] リゼ : 「……………」

[メイン] 琴葉茜 : 「……風?」

[メイン] 東北ずん子 : 「………?」
ぶるりと体が震える

[メイン] リゼ : リゼの髪がなびき

[メイン] 琴葉茜 : 「出口があるんやろうか……」
髪を揺らし、肌を撫でる風を受け

[メイン] リゼ : 「……安心しろ、私がいるからには、守ってやる」
ずん子を寄せ

[メイン] GM : 風が強くなる程、呻き声のようにも聞こえる

[メイン] GM : 悲鳴の様な、骨から響く様な

[メイン] 東北ずん子 : 「……うん、ありがとう」
思わず体を寄せて

[メイン] リゼ : 「………!」

[メイン] 東北ずん子 : 「ひゃっ……!?」
ゾクゾク、と体が軋むような錯覚を受ける

[メイン] GM : そして、暗がりの中低木の中を進んでると目が慣れてきた

[メイン] 琴葉茜 : 「…なん、なに?」

[メイン] GM : 結論から言えば、低木は木ではない事に気づく

[メイン] リゼ : 「なん、だ、これ、は……」

[メイン] 東北ずん子 : 「……え」

[メイン] 琴葉茜 : 「……あ?」

[メイン] 琴葉茜 : 「え……」

[メイン]   :  

[メイン] GM : 人を幹に、骨を枝に

[メイン] GM : それはおそらく人が無理やり木に変えられた様な形相だった

[メイン] リゼ : 「お、お前ら……!見るな!」

[メイン] 東北ずん子 : 「ひうっ………!な、うぇ……」

[メイン] リゼ : 2人を寄せ

[メイン] 琴葉茜 : 「ぅぁ……っ!」

[メイン] 東北ずん子 : 縋り付くようにリゼに抱きついて、目を必死に瞑る

[メイン] GM : そして、震えに感づいたか、声を聞き取ったのか

[メイン] リゼ : 「………くぅッ……!」
あまりにも惨い光景、人の死がそこらに飾られていることに、さすがに堪える

[メイン] 東北ずん子 : それでも、いや。
だからだろうか。
目の裏に薄らと映るその影が…

[メイン] GM : 木々の空になった眼孔から視線を向けられている事に気がつく

[メイン] 琴葉茜 : ………地獄だ

[メイン] リゼ : 「……!!」

[メイン] 琴葉茜 : これが地獄で無ければ、何をそう呼べと言うのだ

[メイン] 東北ずん子 : 「ううぅ…………はぁっ、はぁっ……」

[メイン] リゼ : 「まずい……囲まれたか……!?」

[メイン] 琴葉茜 : 「……ぃゃ……なんで……見て…」

[メイン] リゼ : くそッ……くそッ……!どうしたら……!!

[メイン] GM : そして、生きているように蠢く為か方向は既に出鱈目になっている

[メイン]   : ゆらゆらと、迫り始めた

[メイン] リゼ : 「っ………!」

[メイン] 東北ずん子 : 「っ……なにここ、っ!」

[メイン] GM : では、逃走判定を行います

[メイン] リゼ : 直ぐに逃走経路の在処を見渡し、探し……

[メイン] 琴葉茜 : 「っぁ……!?逃げ、に、逃げなきゃ」

[メイン] リゼ : 「走れるかお前達……!」

[メイン] 東北ずん子 : 死にものぐるいで、逃れようと目を開いて

[メイン] 東北ずん子 : 「こ、こんな所早く出よう!」

[メイン] リゼ : 「ああ!」

[メイン] 琴葉茜 : 「……あ、……うん!」

[メイン] GM : では、技能を宣言してください

[メイン] リゼ : デッハ、クールタイム?知らん

[メイン] 琴葉茜 : リミッター解除で走るで

[メイン] 東北ずん子 : サバイバル知識で経路をしっかりと掴むぞ〜

[メイン] GM : 2d10<=15で判定してください

[メイン] リゼ : 2d10<=15 (2D10<=15) > 7[5,2] > 7 > 成功

[メイン] 東北ずん子 : 2d10<=15 (2D10<=15) > 9[1,8] > 9 > 成功

[メイン] 琴葉茜 : 2d10<=15 (2D10<=15) > 4[2,2] > 4 > 成功

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 君達は、息を合わせて低木の中を進む

[メイン] GM : 幸い、足もあり道も見定められる

[メイン] リゼ : 「はぁッ……!はぁッ……!」

[メイン] GM : 出鱈目に行き先を塞ぐ骨の枝をもなんとか振り切り

[メイン] 東北ずん子 : 「ひいっ、はぁっ……うぁぁっ……」
恐怖心だけが足を動かして

[メイン] 琴葉茜 : 「ハァ…ッ!ハァ…ッ!」

[メイン] GM : そうして飛び出た先、やっと低木の群れを抜けた

[メイン] 琴葉茜 : 「ぬ、抜けた…!」

[メイン] リゼ : 「はぁ……!はぁ……!……ん、無事、のようだな……」

[メイン] GM : だが

[メイン] 東北ずん子 : 「う、うん…なんとか…」

[メイン] リゼ : ちゃんとついてきた2人を見て、安堵するも……

[メイン] GM : 木々の先、やけに整備された様子

[メイン] GM : そして、使われた跡のある錆びた農具の様なものと

[メイン] リゼ : 「これは……?」

[メイン]    : それらを持つ何か人影の様なものを見る

[メイン] 琴葉茜 : 「……!」

[メイン] リゼ : 「………ッ!」

[メイン] 東北ずん子 : 「…………あ…あれ」

[メイン]    : Schoice 気づいてない 気づいてる (choice 気づいてない 気づいてる) > 気づいてる

[メイン] リゼ : 嫌な予感。

[メイン] リゼ : 「……人に見えるが……あれは、人ではない……!」

[メイン]    : 間違いなく、その視線はこちらに向いている

[メイン] 東北ずん子 : 心臓がどくどくと高鳴るのを感じて。

[メイン] 琴葉茜 : 形容できない悪寒が、背筋を裂いて走り抜ける

[メイン] GM : 選択肢
・引き返して逃げる
・危険だが無理やりその人影を躱して進む

[メイン] 東北ずん子 : 「ああ……嫌だぁ…何あれ……」
キュッとリゼの服の裾を掴んで

[メイン] リゼ : 「大丈夫だ……大丈夫、私達は生きて帰る、大丈夫だ」
ずん子を撫で

[メイン] リゼ : 「………」
視線を人影の方へ向け

[メイン] リゼ : 「………私が囮になろう」

[メイン] 琴葉茜 : 「……!」

[メイン] 東北ずん子 : 「なっ……」

[メイン]    : 人影は着々と距離を詰めている

[メイン] リゼ : 「案ずるな、体力には自信がある」

[メイン] 東北ずん子 : 「っ、でも……」
とはいえ道もなく、先程の場所なんて通りたくない。

[メイン] リゼ : 陽動を宣言するぞGM、人影のヘイトを私へ向けるように、そこらに転がってる石を投げてやる

[メイン] GM : わかった

[メイン]    : 視線は強まる

[メイン]    : しかし、それはリゼに収束している

[メイン] リゼ : 「ずん子!茜!行け!」

[メイン] 東北ずん子 : 「ぜ、絶対に戻ってきてよ…?」

[メイン] 琴葉茜 : 「……すまん!」

[メイン] リゼ : その言葉に強く頷き

[メイン]    : 動きに反応して、強く走り出した

[メイン] リゼ : 「ああ、必ず戻る」

[メイン] 東北ずん子 : 「……っうっ!」
それを見て、かわそうと先に行く

[メイン] 琴葉茜 : 不安を振り払い、必死に進む

[メイン] GM : では、逃走判定です

[メイン] GM : リゼによって二人は補正を得ます、では宣言してください

[メイン] リゼ : 向かってくる人影を見るや否や、表情を険しくし……後ろ側へ逃げ、ぐるりと遠回りして2人のもとへ向かおう

[メイン] リゼ : デッハで遠回りだ

[メイン] 琴葉茜 : ダークサイド慣れで、精神への負担を軽減。肉体を淀みなく動かせるようにするで

[メイン] 東北ずん子 : サバイバル知識を使って真っ直ぐに!

[メイン] GM : では、茜.ずん子は2d10<=14
リゼは2d10<=8です

[メイン] リゼ : 2d10<=8 (2D10<=8) > 3[1,2] > 3 > 成功

[メイン] 東北ずん子 : つよい

[メイン] 東北ずん子 : 2d10<=14 (2D10<=14) > 8[7,1] > 8 > 成功

[メイン] 琴葉茜 : つよい

[メイン] リゼ : サバイバーは格が違う

[メイン] 琴葉茜 : 2d10<=14 (2D10<=14) > 13[7,6] > 13 > 成功

[メイン] 琴葉茜 : あぶな

[メイン] 東北ずん子 : さっきから危ない

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 二人は、逃げたと言っていい

[メイン] GM : 大きな人影を間一髪躱し、先に進む

[メイン] GM : その意識は向けられてはいたが、彼方も一人の獲物に集中していたからだ

[メイン]    : 異常なまでに細長い手足を動かして、追い回す…が

[メイン]    : 小回りの利くリゼを捕らえられず、その距離は離される

[メイン]    : だが、不意に足を止めて

[メイン] リゼ : 「フン!」

[メイン]    : 風を切る音

[メイン]    : 手に持った農具が、その手足を活かされて

[メイン]    : リゼに向けて投擲された

[メイン] リゼ : 「ッ………!!」

[メイン] GM : 回避判定です

[メイン] GM : 2d10<=13で振ってください

[メイン] リゼ : うおおお!屈伸!

[メイン] リゼ : 2d10<=13 (2D10<=13) > 13[3,10] > 13 > 成功

[メイン] 琴葉茜 : つっよ

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 目前

[メイン] リゼ : 「うぁッ……!?」

[メイン] GM : 一瞬遅れていれば間違いなく、大怪我だった

[メイン] GM : いや、怪我では済まなかったろう

[メイン] GM : だが、何とか回避した

[メイン] リゼ : 「はぁ……!はぁ……!!」

[メイン] リゼ : 激しくなる心臓の鼓動。

[メイン]    : 人影は遠い、だがまだ追っている

[メイン]    : 逃げなければいけない

[メイン] リゼ : 「……こんなところで死んでたまるか……!!」

[メイン] リゼ : 先程の投擲された農具により擦り切れた服のリボンを一瞥するも、そのまま人影から遠く、遠くへ駆け

[メイン] GM : そして、先に逃げた二人と合流する

[メイン] リゼ : 「ふぅ…… ……はは、お待たせ」

[メイン] リゼ : 汗を拭い

[メイン] 東北ずん子 : 「っはぁ……」

[メイン] 琴葉茜 : 「リ、リゼ!」

[メイン] 東北ずん子 : 「よかったぁ……」
思わず手を握って

[メイン] リゼ : 「約束通り、帰ってきたぞ」

[メイン] 琴葉茜 : 「無事やったんやね…!」

[メイン] GM : では、君たちはこの樹園に入った時のような館への入り口を見つけた

[メイン] GM : こちら以外に進むには、また逃亡劇を行う羽目になるだろう

[メイン] リゼ : 「まぁ、制服のリボンはこの通りになっちまったがな」
ブチブチに切れたリボンに手を置き

[メイン] 東北ずん子 : 「アイツから逃げきれたみたいで良かったよ…」
「……また、扉かぁ」

[メイン] リゼ : 「チノの奴に怒られるだろうなぁ……ははは ……扉、か」

[メイン] 琴葉茜 : 「あら……そんなら」

[メイン] 東北ずん子 : 「……………う」
そのリボンを見て、それがもしリゼに当たっていたら…と思うとぞわっとする

[メイン] 琴葉茜 : 「予備の奴あるし、これ巻いとき」
懐から、リボンを手渡す

[メイン] リゼ : 「いいのか?」

[メイン] リゼ : 茜からリボンを受け取り

[メイン] 琴葉茜 : 「命の恩人へのお礼には、少し安いくらいやろ?」

[メイン] 東北ずん子 : 「うん……そうだ、お礼言ってなかった!
…ありがとう」

[メイン] リゼ : 「はは、なんだか照れるなぁ……赤いリボンだなんて、ちょっと私には似合わないんじゃないか……?」
照れながら、それを代わりのリボンとして巻き

[メイン] 東北ずん子 : 「ううん、似合ってるよ!」
なんだか場に合わないことを言って

[メイン]    : 団欒を引き裂く様に、迫る影

[メイン] 琴葉茜 : 「!」

[メイン] リゼ : 「……!マズイ!扉へ入れ!」

[メイン]    : 手にはまた農具を持っている、つまり

[メイン] 琴葉茜 : 「く、空気読め!あ、あほー!!」

[メイン] 東北ずん子 : 「!」

[メイン]    : 足を止めて

[メイン] 東北ずん子 : 「っ、は、早くっ!」

[メイン]    : 再び投げようとし始めている

[メイン] GM : では、進みますか

[メイン] 琴葉茜 : 扉に入ろうとする

[メイン] 東北ずん子 : 一目散に扉を開けて、その中へ2人を引っ張って

[メイン] リゼ : 2人を押し込める!私が後ろになろう!

[メイン] GM : そして、何とかドアを進む

[メイン] GM : 扉を閉めると、次の瞬間

[メイン] GM : 扉に農具が突き刺さった

[メイン] GM : だが、幸いにも

[メイン] リゼ : ガンッッ!!という音に体が跳ねるも

[メイン] GM : 扉がそれで大きく歪み、遂に追跡が途切れた

[メイン] 東北ずん子 : 「……ひあっ!」
ドスと鈍い音がして、倒れかける

[メイン] 琴葉茜 : 「きゃあっ!?」

[メイン] 琴葉茜 : 「あ、あはは!あのアホ、自分で追えんくしとる!」

[メイン] リゼ : 「は、ははは……!」

[メイン] リゼ : 「……だが、知性が無いだけに……恐ろしいな」

[メイン] リゼ : 「……アイツは一体……なんだったんだろうな」

[メイン] 東北ずん子 : 「う、うう…」

[メイン] GM : 再び暗い廊下

[メイン] GM : だが、一つの電灯から君たちの影が伸びる

[メイン] 東北ずん子 : 「……わかんないよ…なにあれ…」
顔を青くしながら、足も軽く震えて

[メイン] リゼ : 「………!」

[メイン] GM : では、リゼは1d6を振ってください

[メイン] 琴葉茜 : 「……電灯」

[メイン] リゼ : 1d6 (1D6) > 6

[メイン] GM : Schoice 茜,リゼ,ずん子

[メイン] GM : 🌈

[メイン] リゼ : 🌈

[メイン] 東北ずん子 : 🌈

[メイン] GM : Schoice 茜 リゼ ずん子 (choice 茜 リゼ ずん子) > 茜

[メイン] 琴葉茜 : 🌈

[メイン] GM : 影が伸びた

[メイン] GM : 大きく伸びた

[メイン] リゼ : 「な、なんだ……!?」

[メイン] GM : 余りにも異様なほどそれは伸びて

[メイン] 琴葉茜 : 「……夕方にも、こんなには」

[メイン] GM : 一つ、影が形が違う事に気が付く

[メイン] 東北ずん子 : 「……えっ、影が…」

[メイン] GM : 茜の影が

[メイン]   : 虚ろな目で睨みつけて

[メイン] リゼ : 「……!?」

[メイン]   : そのまま茜を掴み取った

[メイン] リゼ : 「茜!!」

[メイン] 琴葉茜 : 「…あ、え…?」

[メイン] 東北ずん子 : 「ひッ…!えっ、茜ちゃん!?」

[メイン] リゼ : 手を伸ばそうとする、も

[メイン] 東北ずん子 : 咄嗟に、動くことも出来ず

[メイン]   : 怒り狂うような吐息

[メイン]   : 歯をむき出しに、何かに震えて

[メイン] 琴葉茜 : 「……な、なに?そんなに怒ってどないしたん…?」

[メイン] GM : 離脱判定です

[メイン] GM : 技能を宣言してください

[メイン] 琴葉茜 : 「ずっと一緒にいたやん……な、仲良くしよ?」

[メイン] GM : 宣言無しでよろしいですか?

[メイン] 琴葉茜 : ……リミッター解除で、振り払うのを頑張ろか

[メイン] 東北ずん子 : それと…ずんだアローで電灯を撃ち抜く

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 君は抵抗して、怒り狂う影の暴虐から一瞬だけ隙を作り

[メイン] GM : 瞬間に、矢が電灯を打ち抜く

[メイン] GM : 廊下は闇に包まれて

[メイン] GM : 影は、確かに消えた

[メイン] GM : だが

[メイン]   : 白く虚ろな目はそのまま睨みつけている

[メイン] 東北ずん子 : 「………はぁっ…はぁっ!」
咄嗟に弓を構えて、助けようという一心だけで奮い立たせる

[メイン] 琴葉茜 : 「……ッ」

[メイン]   : 実体は消えず、怒りもそこに

[メイン] リゼ : 「なッ……!?」

[メイン] 東北ずん子 : 「な…んでっ!」

[メイン] 琴葉茜 : 「……何を怒っとるか知らんけど、八つ当たりが多すぎや」

[メイン] リゼ : 「全くだ……!!」

[メイン] 東北ずん子 : 「うう…何かわからないけど、茜ちゃんを離して!」

[メイン]   : それに反応する事も無く、闇の中遂に動き始めた

[メイン] GM : 茜 2d10<=5

[メイン] 琴葉茜 : 2d10<=5 (2D10<=5) > 15[6,9] > 15 > 失敗

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 闇の中、何も見えないが

[メイン] GM : だが

[メイン] GM : 確かに肉を裂くような音が響く

[メイン] リゼ : 「ッッッ……!!」

[メイン]   : 影の持つ鈍いナイフが、まずは茜の腕を切り裂いた

[メイン] 琴葉茜 : 「……ッ!……ィッ……」

[メイン] 東北ずん子 : 「……………え…」

[メイン] 琴葉茜 : 必死に、堪える

[メイン] リゼ : 「うそ、だろ……!?」

[メイン] 東北ずん子 : 「ま、待って…」

[メイン] GM : 血飛沫が、二人に掛かる

[メイン] リゼ : 「うあ……!?」

[メイン]   : 表情は変わらず、再び刃を構えて

[メイン] 琴葉茜 : 「……ァ……ギィ……ッ!!?」

[メイン]   : 茜 2d10<=4

[メイン] 東北ずん子 : 「んっ、ひ、っ…」
何かが掛かった感覚に後ずさりするが、それでも後ろは壁しかなく

[メイン] 琴葉茜 : 2d10<=4 (2D10<=4) > 11[2,9] > 11 > 失敗

[メイン]   : 更に、もう片方の腕をナイフが貫く

[メイン] 琴葉茜 : 「ッツ!?……ァッグゥ…!」

[メイン] リゼ : 「茜ぇぇえええええ!!!」

[メイン] 東北ずん子 : 「あっ、茜ちゃんっ…」

[メイン] 琴葉茜 : 「……ヒグっ……うぐっ……」

[メイン]   : 刃を無理やり引き抜き

[メイン] 東北ずん子 : 呻き声が聞こえて、どうしようもなく

[メイン]   : 悲鳴も怒号も意に返すことなく、怒りをぶつけていく

[メイン] 琴葉茜 : 「……!ぅァァ」

[メイン]   : 茜 2d10<=3

[メイン] 琴葉茜 : 2d10<=3

[メイン] 琴葉茜 : 🌈

[メイン]   : なんで…?

[メイン] リゼ : どゆこと?

[メイン]   : まぁ振り直してくれ

[メイン] 琴葉茜 : ダイスボットがクトゥルフから外れとった

[メイン]   : !?

[メイン] 東北ずん子 : こわい

[メイン]   : さっきは出来てたのに…まぁいいか

[メイン] 琴葉茜 : 戻しといたで

[メイン]   : この怒りもぶつけるから来い

[メイン] 琴葉茜 : 2d10<=3 (2D10<=3) > 13[5,8] > 13 > 失敗

[メイン]   : 開くように

[メイン]   : 足の付け根から、先まで

[メイン]   : 刃が無理やり引き下ろされた

[メイン] 琴葉茜 : 「ヒギッツ……ァァあァァ!?」

[メイン] リゼ : 「ッ……!?……うっぷっ……!!」
猟奇的な光景に、吐き気がこみ上げてくる

[メイン] 東北ずん子 : 「……ううっ、はぁっ………」
見えない暗闇の中、音だけは鮮明に聞こえる。
削られていく音だけが。

[メイン] 琴葉茜 : 「……ハァ……ハァ…!」

[メイン] 琴葉茜 : 「リゼェェ!!」

[メイン] リゼ : 「ッッ!!!」

[メイン] 琴葉茜 : 「……ハァ……ハァ……」

[メイン] 琴葉茜 : 「ボサッとしとらんで、さっさと行け!!」

[メイン]   : 幸か不幸か

[メイン] リゼ : 「………!!……あか、ね……!」

[メイン] 東北ずん子 : 「あ、あかねちゃんっ…!でも!」

[メイン] 琴葉茜 : 「ここでバラされて、ウチだけが死んで終わると思うな!!」

[メイン]   : 怒りは茜だけに

[メイン]   : だが、それは茜が生きているからだ

[メイン] リゼ : 「くッ………」

[メイン] 琴葉茜 : 「この影がウチだけを殺しても、次の影が来たらどうする気や!!」

[メイン] リゼ : 「………茜………」

[メイン] 東北ずん子 : 「う、うう……そんなっ…」

[メイン] GM : 暗い廊下を逃げる猶予は少ない

[メイン] GM : …先に進みますか?

[メイン] リゼ : 考えを巡らせ、巡らせ、とにかく巡らせ……

[メイン] リゼ : 「………茜……すまない……」

[メイン] リゼ : ずん子の腕を掴み

[メイン] 琴葉茜 : 「………ハハ」

[メイン] 東北ずん子 : 「………!」

[メイン] 琴葉茜 : 「すまんな、リゼ。助けてもろうたのに」

[メイン] 琴葉茜 : 「ウチ、ここで死ぬわ」

[メイン] リゼ : 「…………」

[メイン] リゼ : 「………助けられなくて……すまない……」

[メイン] 東北ずん子 : 「んくっ…………」

[メイン] リゼ : 歯を食いしばり……そのまま、ずん子を引っ張り、次の部屋へ続く扉の方へ駆け出す

[メイン] GM : 足音が二つ

[メイン] 東北ずん子 : 弓を握りしめて、引っ張られながらも先に向かう

[メイン]   : だが影は止まったまま

[メイン] 東北ずん子 : 茜の声がずっと頭の中でぐるぐると回りながら

[メイン]   : しかし、間もなく

[メイン]   : 茜 2d10<=2

[メイン] 琴葉茜 : 2d10<=2 (2D10<=2) > 16[6,10] > 16 > 失敗

[メイン]   : 残った脚は

[メイン]   : 血で鈍った刃で

[メイン]   : 無理やり、切り落とされた

[メイン] 琴葉茜 : 「アギ……!?ギィ…ッ!むぐ…!」
唯一動く首で、地面に自分の口を押さえつける

[メイン] 琴葉茜 : 悲鳴が轟かないように、二人の足が鈍らないように

[メイン]   : 最後の一本まで奪いつくした獲物から手を離し

[メイン]   : 怒りに震えるまま、ナイフを構えて

[メイン] 琴葉茜 : 「ゲフッ……ハ、ハハハ」

[メイン]   : 刺す、刺す、刺す、刺す

[メイン] 琴葉茜 : 「ッっっ!!!」

[メイン]   : 最早叩きつける様に、何度も何度も

[メイン] 琴葉茜 : 鈍らが突き抜けて、肉や血管を引き抜くたびに連れて行く

[メイン]   : 刃に不満を覚えたか、突き立てたまま手放し

[メイン]   : 拳を打ち付ける

[メイン] 琴葉茜 : 「ゲフッ!アガッ……コヒュッ…」

[メイン] 琴葉茜 : 「……ハハハ、ヒヒヒ」

[メイン]   : 死ね、死ね、ただ純粋な怒りと殺意

[メイン] 琴葉茜 : さて、脳まで壊れたか、何がおかしいのか

[メイン] 琴葉茜 : 笑う

[メイン] 琴葉茜 : 微笑う

[メイン] 琴葉茜 : 嘲笑う

[メイン]   : ソレが気に障ったか

[メイン]   : ズタボロの足を掴み

[メイン]   : 強引に壁に叩きつける

[メイン] 琴葉茜 : 「ガハッ!?」

[メイン] GM : 廊下に響く暴虐の音

[メイン] GM : 根拠も、理由も

[メイン] GM : ハナから存在しない、理不尽な怒りは

[メイン]   : 目の前の存在が死に絶えるまで止むことはない

[メイン]   : 壁に叩きつけて

[メイン]   : そのまま蹴りぬいて

[メイン]   : 再び突き刺さった刃を引き抜き、柄で殴る

[メイン]   : 鈍い音、何度も

[メイン] 琴葉茜 : もう笑い声は聞こえない。まだ生きているけれど、生きる以外は何もできない

[メイン] 琴葉茜 : それもじきにできなくなる、肺の空気はもう無くて、呻き声ひとつあげられない

[メイン]   : 引きずる

[メイン]   : 壊れた電灯まで、引きずり

[メイン]   : 鋭く割れた、硝子を見て

[メイン]   : その影は、息絶え掛けの身体を持ち上げて

[メイン]   : 無理やり、突き刺した

[メイン]   : これがトドメと、手で押さえて

[メイン] 琴葉茜 : 歯がなくて、頬の肉が壊れてて、笑顔は作れないけれど

[メイン] 琴葉茜 : 最後に、コイツをバカにしてやろう

[メイン] 琴葉茜 : ……己の影なのだ、多分伝わる

[メイン]   : 震える

[メイン] 琴葉茜 : 『一生やってろ、このドブス』

[メイン]   : 怒りに、震える

[メイン]   : 恐らく気が付いている

[メイン]   : これで死んだ、間違いなく死んだ

[メイン]   : だが、それで晴れぬ怒り

[メイン] 琴葉茜 : 意識が、脳組織が一片残さず死滅する一瞬に

[メイン] 琴葉茜 : ……その理不尽が、己程度に揺るがされる物だと確信して

[メイン] 琴葉茜 : ……消えた

[メイン]   : ただ

[メイン]   : そのまま静かになった身体を掴み

[メイン]   : 廊下に投げ出して、再び怒るのだった

[メイン]   :  

[メイン] GM : では

[メイン] system : [ 琴葉茜 ] 死亡回数 : 0 → 1

[メイン] GM : 二人は、進みますか

[メイン] リゼ : 進もう

[メイン] リゼ : 茜の死は無駄にせん、脱出してやろう

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM : では

[メイン] GM : ずん子 1d9

[メイン] 東北ずん子 : 1d9 (1D9) > 4

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 【ホスピタル】

[メイン] GM : 扉を開くと

[メイン] GM : 病院のような場所

[メイン] GM : 薬品と、血と、腐った匂い

[メイン] リゼ : 「ッ……!?……さっきと違う……」

[メイン] リゼ : 「どうなっているんだここは……!」

[メイン] 東北ずん子 : 「………っ、ここ……場所が全然違う…」

[メイン] リゼ : 「くっ……死臭が酷い……!」
鼻を腕で抑えながら

[メイン] GM : 病院、のような場所であるだけで

[メイン] GM : 手術台や、薬品棚

[メイン] GM : ありとあらゆるものが、無造作に

[メイン] GM : 統一性も無く、並べられている

[メイン] 東北ずん子 : 「しかもっ…何この匂い…」
後生大事に弓を抱えて、手で鼻を抑えて
それでも香る気味の悪い匂いに顔色を悪くしつつ

[メイン] GM : そして気が付くだろう

[メイン] GM : 手術台や机には、死体袋が並んでいることを

[メイン] GM : 匂いは、恐らくこれだ

[メイン] 東北ずん子 : 「……ひっ」

[メイン] リゼ : 「………これは……くそッ……」

[メイン] 東北ずん子 : ごくりと生唾を飲んで、その袋に目をやりつつも

[メイン] リゼ : 脳裏に過る、最初に遭遇したあの人影。

[メイン] リゼ : あんな奴が、おそらくきっとここにも……

[メイン] リゼ : 「ずん子……!私から離れるなよ……!」

[メイン] リゼ : 手を握り

[メイン] 東北ずん子 : 化け物が、また……っ

[メイン] 東北ずん子 : 「……う、えっ、うん……」
痛くなるくらいに握りしめ

[メイン] GM : 選択
・手術部屋
・倉庫のような場所

[メイン] GM : どちらかに進めます

[メイン] リゼ : 「っ……ずん子……」
安心させるように、こちらも程よい強さで握り返し

[メイン] リゼ : 「……………」

[メイン] リゼ : 「この病棟から出るには……」

[メイン] リゼ : 辺りを見渡しながら

[メイン] GM : ひたり、ひたり

[メイン] 東北ずん子 : 「………!?」

[メイン] リゼ : 「……!!」

[メイン] 東北ずん子 : 音がした。
聞こえた。

[メイン]   : 姿だけは、看護師の

[メイン]   : 何かが、見回るように歩いている

[メイン] リゼ : とっさにずん子を引っ張り、倉庫の方へ駆け出す

[メイン]   : 足音

[メイン] 東北ずん子 : 涙目になりながらも、歯を食いしばって倉庫へと

[メイン] リゼ : 「隠れるぞ……!」

[メイン]   : 嗜めるような様子で

[メイン]   : ソレが、二人を追い始めた

[メイン] 東北ずん子 : 「……追いかけてくる…!」

[メイン] GM : 逃亡判定です

[メイン] GM : 宣言をしてください

[メイン] リゼ : 「振り返るな!」

[メイン] リゼ : デッハで逃げるぞ~!

[メイン] 東北ずん子 : ずんだアローで牽制しながら倉庫へと逃げるぞ〜

[メイン]   : 二人 2d10<=15

[メイン] リゼ : 2d10<=15 (2D10<=15) > 9[7,2] > 9 > 成功

[メイン] 東北ずん子 : 2d10<=15 (2D10<=15) > 12[7,5] > 12 > 成功

[メイン]   :  

[メイン]   : ゆったりとした足取りだったからか

[メイン]   : 問題なく逃げられた、だが

[メイン]   : 痛い

[メイン]   : そう、言ったように聞こえて

[メイン] 東北ずん子 : 「……っ!」

[メイン] リゼ : 「………」

[メイン]   : 無数の意識がずん子に向いた

[メイン]   : 暴れる 患者が 居る

[メイン] GM : そう示した事に気が付いた後

[メイン] GM : 二人は、倉庫に逃げ込めるだろう

[メイン] 東北ずん子 : 「はっ…入れた、けど……」

[メイン] リゼ : 「はぁ……!はぁ……!」

[メイン] リゼ : 「ああ……!」

[メイン] GM : 扉は重く閉ざされて

[メイン] GM : 追跡を途切れさせた

[メイン] GM : だが

[メイン] 東北ずん子 : 「さっき………」
向けられた視線を思い出して背筋が冷える

[メイン] リゼ : 「…………」
ずん子を安心させるように抱き寄せ

[メイン] GM : 倉庫には

[メイン] GM : 箱が並んでいる

[メイン] GM : それは、よく見れば

[メイン] 東北ずん子 : 「……ありがとう…」
支えを求めるように抱きしめて、心音を緩やかに

[メイン] GM : 目線の辺りが、開いていて

[メイン] リゼ : 「………何か武器になるものがあれば……」

[メイン]    : 呻き声

[メイン]    : 箱の中に詰められた

[メイン] リゼ : 「……なッ……!?」

[メイン]    : 何かの存在が、呻き始めている

[メイン] 東北ずん子 : 「……中にっ…!」

[メイン] リゼ : 「しまった……!ここは密室だぞ……!?」

[メイン] GM : ガタガタと

[メイン] GM : 箱を揺らして、逃げだそうとしている

[メイン] 東北ずん子 : ちら、と弓を見るが……この数ではどうにか出来るかどうか。

[メイン] リゼ : 箱を押さえつける!

[メイン] GM : 箱は無数に

[メイン] リゼ : ぐあああ~~~~~!

[メイン] 東北ずん子 : 「っ……」
入口以外の扉がないか、必死に見回す

[メイン] GM : ガチャリ

[メイン] リゼ : 「………!!」

[メイン] GM : 行きの扉は、外から鍵を閉められた

[メイン] 東北ずん子 : 「なっ…えっ」

[メイン] リゼ : 「嘘だろ……!?」

[メイン] GM : そして、その際扉に向くと気が付いただろう

[メイン] 東北ずん子 : 慌てて振り向いて、扉にしがみつくように向く

[メイン] GM : [危険患者用病室]
そう銘打たれていたことに

[メイン] リゼ : 「危険、患者……だと……?!」

[メイン] 東北ずん子 : 「……そんな」

[メイン] リゼ : 「まずいまずいまずい……!!」

[メイン] 東北ずん子 : 先程の存在が、ソレだと直ぐに思いついて…

[メイン] GM : ただ、君たちは気が付いた

[メイン] GM : 奥に、もう一つ出入り口がある事に

[メイン] リゼ : 「………!!」

[メイン] GM : 逃亡判定です

[メイン] リゼ : 「ずん子!見えるか!」

[メイン] 東北ずん子 : 「う、うん!」

[メイン] リゼ : 「……走るぞ!」

[メイン] リゼ : デッハだ!

[メイン] 東北ずん子 : 「……逃げなきゃ…!」

[メイン] 東北ずん子 : この数じゃずんだは無理
サバイバル知識するぞ

[メイン] GM : 二人 2d10<=13

[メイン] リゼ : 2d10<=13 (2D10<=13) > 5[4,1] > 5 > 成功

[メイン] 東北ずん子 : 2d10<=13 (2D10<=13) > 8[4,4] > 8 > 成功

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 駆けだした二人に反応して

[メイン] リゼ : 「うおぉぉおおおお……!!!」

[メイン] GM : 箱を突き破る、いくつかの患者

[メイン] 東北ずん子 : 「……くぅっ、逃げなきゃっ…」

[メイン]    : 金切り声を上げて、起き上がるが

[メイン] GM : 走っている二人にはすぐには追いつかず

[メイン] GM : 扉は目前に

[メイン] リゼ : 左右で激しく鳴る音にも耐え

[メイン] 東北ずん子 : 遅いことに安堵しつつも、それでも足を早めて

[メイン] GM : では、このまま部屋を出ますか

[メイン] リゼ : ずん子を押し込み私が殿(しんがり)をする!

[メイン] 東北ずん子 : 押し込まれる〜

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 扉を開く

[メイン] GM : その先には

[メイン]   : 既に、待ち構えているように、手術台とソレが立っていた

[メイン] 東北ずん子 : 「……っあ!」

[メイン] リゼ : 「なっ……!?」

[メイン] 東北ずん子 : 先にソレを見つめてしまって

[メイン]   : ずん子 2d10<=10

[メイン] 東北ずん子 : 2d10<=10 (2D10<=10) > 8[1,7] > 8 > 成功

[メイン]   : 間一髪、手から逃れる

[メイン] 東北ずん子 : 「っ!」

[メイン] リゼ : 「この……!!」

[メイン]   : 手には淀んだ薬

[メイン] 東北ずん子 : 普段より身軽な格好なのが効いていたのか、咄嗟に前に出て躱すことが出来て

[メイン]   : 恐らく、捕まっていたらその鈍い注射針に突き刺されただろう

[メイン]   : だが、危機は終わらない

[メイン]    : 挟まれたのだ、現状

[メイン] リゼ : 「っ……!!」
おどろおどろしい色の注射器を見て

[メイン] 東北ずん子 : 「…………はっ…」

[メイン] GM : 手術台の先にカーテンはあるが、既に二種の危機は近く

[メイン] リゼ : 「……まだ逃げ延びる先があるのなら……!」

[メイン] 東北ずん子 : 捕まったら何をされるか分からない、その一心で。

[メイン] 東北ずん子 : 「…逃げよう、リゼちゃん!」

[メイン] GM : 道は一つ

[メイン] リゼ : 「ああ!」

[メイン] GM : 看護師の先だ

[メイン] GM : 逃亡判定です

[メイン] リゼ : 手術台があるのだろう!グルグルチェイスだって可能だ!

[メイン] リゼ : デッハ!

[メイン]    : でもぐるぐるしてたら来るぞ

[メイン] 東北ずん子 : ずんだアローで障害物を作りつつ逃げるよ

[メイン] リゼ : あいつかこちら側に来たらそれでいい

[メイン] GM : わかった

[メイン] リゼ : その後は手術台を窓枠に見立て飛び越える!

[メイン] GM : 二人 2d10<=12

[メイン] 東北ずん子 : 2d10<=12 (2D10<=12) > 5[2,3] > 5 > 成功

[メイン] リゼ : 2d10<=12 (2D10<=12) > 9[3,6] > 9 > 成功

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 攻防は一瞬だった

[メイン] GM : 目を回すほどの逃亡で、看護婦の意識が向き

[メイン] GM : その隙に、矢と共に盛り上がるトリモチのような餅で足が止まり

[メイン]    : 迫る患者も、それに止まる

[メイン] GM : そして、最短ルート

[メイン] リゼ : 「ナイスだずん子!」

[メイン] 東北ずん子 : 「っ!…やった…」

[メイン] GM : つまりは手術台を滑り、カーテンを抜ける

[メイン] 東北ずん子 : カーテンを捲ってその先に向かうよ、リゼちゃんの手を引きながら

[メイン] リゼ : ああ!

[メイン] GM :  

[メイン] GM : カーテンを抜けると、ついに次の道…木造のドアがあった

[メイン] リゼ : 「……!扉だ!」

[メイン] リゼ : 「ずん子!このまま行くぞ!」

[メイン] GM : だが

[メイン] 東北ずん子 : 「はぁっ、これで…!」

[メイン]    : 視線

[メイン]    : 恨めしい、視線

[メイン] リゼ : 「っ……!?」

[メイン]    : 死体袋から、無数の視線が伸びた

[メイン] 東北ずん子 : 「ひう、っ……」

[メイン] 東北ずん子 : 早く早く早く早く早く!

[メイン] 東北ずん子 : ドアノブを握って、祈りながらも開けようと

[メイン] リゼ : 目もくれん!扉の先へ!

[メイン] GM : 扉が、開いた

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 今度の廊下は、長かった

[メイン] リゼ : 「はぁ……はぁ……」

[メイン] リゼ : 「………何が出てくる……」

[メイン] 東北ずん子 : 「っはぁ……もう……」
嫌だ、と弱音を吐きそうになるけどなんと飲み込んで

[メイン] GM : 長い長い先にドア

[メイン] 東北ずん子 : 「……休んでも、いられないよね」

[メイン] GM : ずん子 1d6

[メイン] 東北ずん子 : 1d6 (1D6) > 3

[メイン] GM : 鼓動が早まる

[メイン] GM : 何かの存在に、本能が先に感づいた

[メイン] 東北ずん子 : 胸に手を押し当てなくても、その鼓動で爆発しそうになる

[メイン] 東北ずん子 : 「………」

[メイン] リゼ : 「……どうしたずん子」

[メイン] 東北ずん子 : 「何か、は…わかんない、けど」

[メイン] 東北ずん子 : 「……いる」

[メイン] リゼ : 「………!」

[メイン] リゼ : 周囲に警戒を

[メイン]   : 待っている

[メイン]   : 何かが手を広げて、見ている

[メイン] 東北ずん子 : 警戒をしつつ、弓を構え

[メイン] リゼ : 「なん、だ、あいつ……?」

[メイン] 東北ずん子 : 「何あれ…」

[メイン] 東北ずん子 : 「……打つ?」

[メイン] リゼ : 「………」

[メイン] リゼ : 「……待て」

[メイン] リゼ : 陽動だ、石を足元へ投げてみて様子を見よう
怒らせるとヤバいタイプなのかもしれんしな、まだ攻撃はせん

[メイン]   : その視線は、不可思議だ

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM : 投げられた石は、そのまま足元に

[メイン]   : だが、意識は向き直す事も無く

[メイン]   : 視線はそのまま、二人に

[メイン] 東北ずん子 : 「…………」

[メイン] リゼ : 「……………」

[メイン] リゼ : 「……ずん子、少しいいか」

[メイン] 東北ずん子 : 「う、うん…」

[メイン] リゼ : 「………私が先に、あの女の横を通ってみようと思う」

[メイン] GM : どう近づく

[メイン] リゼ : ゆっくりと歩く、目をずっと合わせてな
こちらも敵意は見せん、怯えも見せん

[メイン]    : わかった

[メイン] 東北ずん子 : 「………わかった…」

[メイン]   : 判定無し

[メイン]   : ゆっくりと進むと、意識は動くが

[メイン] リゼ : 「……………」

[メイン]   : まだ、動きも緩い

[メイン]   : 手を広げたまま、動く事は無い

[メイン] リゼ : 「……………」
そのまま目を合わせて、次の扉の方へ向かおう

[メイン] 東北ずん子 : 「………大丈夫みたい、かな」

[メイン]   : 横切ったあたり

[メイン]   : ゆっくりと、リゼに近づいた

[メイン] 東北ずん子 : 「…!」

[メイン] リゼ : 「………っ!」

[メイン]   : そして先の扉に進むほど迫る事がわかる

[メイン] リゼ : ばくん、ばくん、ばくん
心臓の鼓動が大きくなる

[メイン] リゼ : ……私は、負けん……恐怖心が無いといえば、嘘になる

[メイン] リゼ : だが、堪える……!

[メイン]   : リゼ 2d10<=10

[メイン] リゼ : 2d10<=10 どうだ!? (2D10<=10) > 14[9,5] > 14 > 失敗

[メイン] リゼ : ぐあああああああああ

[メイン] 東北ずん子 : 🌈

[メイン]   : 何かを見逃した

[メイン]   : 進む過程で、何かを見た気がしたが

[メイン]   : 暗さか、或いは焦りか

[メイン]   : 見逃してしまった

[メイン] リゼ : 「な、なん、だ……?」

[メイン] GM : まだ進むか?

[メイン] リゼ : 進もう……だが、背中は見せん、この女と目を合わせたまま、扉の方へ行こう

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 背を前に

[メイン] GM : ゆっくりと歩く、だが

[メイン]   : その影は、迫りくるまま

[メイン] GM : そして

[メイン] GM : ぴとり、リゼの背が扉に着く

[メイン] リゼ : 「…………」

[メイン]   : 視線はそのまま、ゆっくりと近づく

[メイン] リゼ : 扉のドアノブに手をかけ、あくまで背を向けないように、目を合わせたまま次の部屋に入ってみよう

[メイン] GM : しかし

[メイン] GM : 扉が、びくともしない

[メイン] リゼ : 「……何……!?」

[メイン] GM : 振りむきますか?

[メイン] リゼ : まぁ待て!背は向けないようにドアノブに手をかけたわけだ!

[メイン] GM : ああ

[メイン] リゼ : ……初期位置に戻ろうとしてみる、という試みをしたい!
つまりなんだ、女の横を通り過ぎてみたい、目を合わせたままな!

[メイン]   : わかった

[メイン]   : どう進んで潜り抜ける?

[メイン] リゼ : 歩いてだ、目を合わせてな

[メイン]   : リゼ 2d10<=10

[メイン] リゼ : ヤバーイ

[メイン] リゼ : 2d10<=10 (2D10<=10) > 7[1,6] > 7 > 成功

[メイン] リゼ : ……どうっすか!

[メイン] GM : では、何とか潜り抜けるとともに

[メイン] GM : リゼの視界には、開かない扉と

[メイン] GM : その横にある誰かが書き残したメモを見る

[メイン] 東北ずん子 :

[メイン] リゼ : メモ!

[メイン] GM : 「この扉は餌

本当の逃げ道は、入ったドア」

[メイン] リゼ : ……なるほどな

[メイン] リゼ : で、女の様子はどうだ……?

[メイン]   : 迫ってきている

[メイン]   : だがもうすでに距離はほとんど空いてない

[メイン] リゼ : ……走るべきかどうか

[メイン] 東北ずん子 : 捕まったらヤバいし…むむ

[メイン] リゼ : 背中見せて本性露わにしたらやばそうだからな

[メイン] GM : リゼ 2d10<=12 ボーナスダイス

[メイン] リゼ : お……!

[メイン] リゼ : 2d10<=12 頼む来い (2D10<=12) > 11[10,1] > 11 > 成功

[メイン] 東北ずん子 : ヒヤヒヤ

[メイン] GM :  

[メイン] GM : リゼは、此処で気が付いた

[メイン] リゼ : 「…………!」

[メイン] GM : 女の、進みは

[メイン] GM : 自身の鼓動と比例している事に

[メイン] リゼ : 「………そういう、ことか」

[メイン] リゼ : ゆっくりと歩こう、あとは……深呼吸だ

[メイン] GM : 判定不要

[メイン] GM : 引き返すか?

[メイン] リゼ : 落ち着こう、心臓の鼓動を治め…… ああ、引き返そう

[メイン] リゼ : 茜のリボンを、ぎゅっと握り

[メイン] リゼ : 「……茜……」

[メイン] GM : 鼓動が、収まっていく

[メイン] GM : 理解は、恐怖を抑え込む

[メイン] GM : 早まる鼓動に迫る足音は

[メイン]   : 緩慢になり、比べるまでも無く遅い

[メイン] リゼ : 「………よし」

[メイン]   : 距離は離れていく

[メイン] リゼ : このまま、ゆっくりと歩いて……最初の扉を開けよう

[メイン] 東北ずん子 : 「…………」
ゆっくりとしか動かなくなったそれを見つめて、一安心しつつ

[メイン]   : 女の影は、先へ、先へ

[メイン]   : 道の中頃を歩む横で

[メイン] GM : リゼは、ずん子と扉の元に辿り着いた

[メイン] 東北ずん子 : 「……ど、どうしたの?」

[メイン] リゼ : 「……ずん子」

[メイン] GM : ふと気が付く

[メイン] リゼ : 「……あいつは、心臓の鼓動に比例してその動きを早める」

[メイン] GM : こちらの扉からは、確かに死臭も薬品の臭いも無く

[メイン] GM : あの病棟は"無い"

[メイン] リゼ : 「………あのメモ書きは本当のようだな」
扉の向こうの気配を察知し

[メイン] 東北ずん子 : 「………」
いつの間にか、匂いが…

[メイン] リゼ : 「ずん子、このまま慌てず、ゆっくりと、この扉の向こうに行くぞ」

[メイン] 東北ずん子 : 「落ち着けば…いいんだね、うん」
手を握って平常心を保とうと

[メイン] リゼ : 手を握り返し……最初の扉を開く

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM : リゼ 1d8

[メイン] リゼ : さぁなんやかんやでラスト部屋だァ!!

[メイン] リゼ : 1d8 オラァ! (1D8) > 2

[メイン] GM :  

[メイン] GM : [蠢く部屋]

[メイン] GM : 扉を開くと、その部屋は一見してただの洋室だ

[メイン] GM : ただ

[メイン] リゼ : 「…………」

[メイン] GM : 生々しく、何か湿っている

[メイン] 東北ずん子 : 「………ここが…」

[メイン] リゼ : 「……なんだ、ここは……じめっとしている……?」

[メイン] 東北ずん子 : 「……う、ううん…?」
その中をよく見ようと

[メイン] GM : 部屋の電灯が映していた

[メイン]   : 絡まって留まる 何かを

[メイン] リゼ : 「………!?」

[メイン] リゼ : 「赤、子……?」

[メイン] 東北ずん子 : 「っく……!」

[メイン] GM : 部屋は、普遍的だ

[メイン] GM : 広く、いくつかに分かれた洋館の一角

[メイン] リゼ : 「……………」

[メイン] リゼ : 「……大丈夫かずん子」

[メイン] 東北ずん子 : 「……普通、なのに…あれだけ…変」

[メイン] 東北ずん子 : 「………慣れない、けど……大丈夫」
それでも最初よりも震えはマシに

[メイン] リゼ : 「ああ……だが、幸いにも……こちらに襲い掛かってくる様子は、"現状"無いようだ」

[メイン] 東北ずん子 : 「……うん、とりあえずは警戒して…」

[メイン] 東北ずん子 : 「……行先を見つけないとね」

[メイン] リゼ : 「……ああ」

[メイン] GM : では、ふと部屋を見返すと

[メイン] GM : 電灯の光に反射して

[メイン]   : コレのすぐ近くに

[メイン]   : 鍵のような物がある事に気が付く

[メイン] リゼ : 「………!」

[メイン] 東北ずん子 : 「………!」

[メイン] 東北ずん子 : 「……あれ、鍵…!」

[メイン] リゼ : 「……なるほど、な……どうしたものか」

[メイン] リゼ : 顎に手をやり、考える

[メイン] 東北ずん子 : 「……取るなら私がやるよ」

[メイン] リゼ : 「待て」

[メイン] リゼ : 「まだこの部屋に何かあるかもしれん……」

[メイン] リゼ : 道具は他に無いかオッシェロ

[メイン] 東北ずん子 : 扉も確認〜

[メイン] GM : では、さらに見回すと

[メイン] GM : まずこの部屋の扉には鍵が無く、入った扉だけに鍵穴がある事に気が付く

[メイン] リゼ : ふむ……

[メイン] GM : つまり、鍵を開け閉めするかもしれない扉は廊下と繋がっている扉だけと考えられる

[メイン] 東北ずん子 : 他の扉も開けてみたくはあるけど不用心かな〜
鍵穴がないだけで開くかもしれないし

[メイン] GM : この部屋にはほかに道具が無いのも分かるだろう

[メイン] リゼ : ……そうなると、探索が必要だな

[メイン] リゼ : 少なくとも、あの物体のそばにある鍵にすぐ手を伸ばすのは無策だ

[メイン] GM : 他の扉は二つ

[メイン] 東北ずん子 : ずんだアローで固めてみたいけど攻撃は………←意味深に無言

[メイン] 東北ずん子 :

[メイン] リゼ : オッシェロ

[メイン] リゼ : 攻撃は怒らせるかもしれんから

[メイン] 東北ずん子 : それはそう

[メイン] GM : ただの扉が二つ

[メイン] GM : 入った扉の先と、左側

[メイン] GM : 鍵穴が無い為、恐らく開いている

[メイン] リゼ : 特徴は?

[メイン] リゼ : もしなければ、ずん子のサバイバル知識で聞き耳してほしいな

[メイン] 東北ずん子 : それは可能かな?

[メイン] GM : いいよ~!

[メイン] GM : 順番に

[メイン] GM : 扉は普通の洋風なデザインだ

[メイン] GM : 入った扉は無機質な白いものだから、違いは分かりやすい

[メイン] リゼ : ふむ

[メイン] GM : 鍵穴が無くて、何かしら閉ざすことはできないだろう

[メイン] GM : 次に聞き耳

[メイン] 東北ずん子 : フゥン

[メイン] GM : 左の部屋から駆動音がするのがわかる

[メイン] GM : 真正面の部屋はからはなにも

[メイン] 東北ずん子 : 目の前のてらてらしてる奴を観察…目星的なのってしても?

[メイン] GM : いいよ

[メイン] 東北ずん子 : じゃあする
サバイバル知識でいく

[メイン]   : その存在は、静かだ

[メイン]   : だが、見ているとわかる

[メイン]   : それの中には、筋肉など生物として構成する何かはあり

[メイン]   : 生きている、その事実が

[メイン] リゼ : ふむ…

[メイン]   : そしてもひとつ

[メイン] 東北ずん子 :

[メイン]   : それには生物として筋肉や反射がある事は分かるが

[メイン]   : 骨格の一切合切が存在しない事がわかる

[メイン] リゼ : 軟体生物か

[メイン]   : 余りにも異常だが、それでも生きているようだ

[メイン] 東北ずん子 : イカと一緒

[メイン] 東北ずん子 : 「………あれ…?」
東北で生きてきた知識、数々の経験が。
耳に入った音を逃さなかった。

[メイン] リゼ : 「! どうした」

[メイン] 東北ずん子 : 「少し近くの…左の部屋」

[メイン] 東北ずん子 : 「あそこから…駆動音がする」

[メイン] リゼ : 「駆動音、だと……?何か機械でもあるのだろうか……」

[メイン] 東北ずん子 : 「だから…何があるか分からない、調べるにしても後回しでいいと思う」

[メイン] 東北ずん子 : 「かも……この場所…おかしいからさ
機械とかあっても不思議じゃないよ」

[メイン] リゼ : 「……わかった」

[メイン] リゼ : 「となると……こっちから、だな」
真正面の部屋に繋がる扉へ

[メイン] 東北ずん子 : 「…うん、まずは」

[メイン] GM : 移動しても、ソレは動かない

[メイン] GM : どうやらこのまま扉に進めそうだ

[メイン] リゼ : 進もう

[メイン] 東北ずん子 : 「…動かない、今はまだ…進めるかも」

[メイン] 東北ずん子 : 進むよ

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ドアを開けると、今度も洋室だ

[メイン] リゼ : 「……ここは……?」
さあ何がある?

[メイン] 東北ずん子 : 「………」
じっと当たりを見回して

[メイン] GM : 部屋の中には、壁に掛けられた無数の

[メイン]   : だらんと伸びた先ほどの怪物の皮膚のような物と

[メイン] リゼ : 「……!?」

[メイン] 東北ずん子 : 「………!」

[メイン] GM : 放棄された骨が積みあがっていた

[メイン] リゼ : 「………なるほどな」

[メイン] GM : また

[メイン] 東北ずん子 : 「……もし何かしたら…さっきのが動いてくる?」

[メイン] GM : その中に、骨と一緒に放棄されてる服のような物を見つけるだろう

[メイン] リゼ : 「ああ、もしかしたら、な…… ……ん?」

[メイン] GM : その中には、メモ書きが見える

[メイン] リゼ : 読ませてもらおうか

[メイン] 東北ずん子 : 「……!」

[メイン] 東北ずん子 : 読むぞ〜

[メイン] GM : 「鍵を取るまで、動かなかったが
一度動き出せば全員殺すまで追い回しやがった
俺は骨に隠れてるけど、アイツはどこまでも腕を伸ばす
調べ切ってからにするべきだった、ずっと後悔してる」

[メイン] リゼ : 「………………」

[メイン] GM : メモはそれだけだ

[メイン] 東北ずん子 : 「………危なかったね」

[メイン] リゼ : 残された服の残骸を見て、手を合わせる

[メイン] リゼ : 「……ああ」

[メイン] 東北ずん子 : それを見て同じように手を合わせる

[メイン] 東北ずん子 : ……茜ちゃんのことを思い出して、慌てて首を振る
感傷に浸るのはまだ早い、ここから出ないと…

[メイン] GM : この部屋には、他にはもう一つのドアくらいしかないようだ

[メイン] リゼ : さっきの部屋に戻るドアだけか

[メイン] GM : いや、もう一つ

[メイン] 東北ずん子 :

[メイン] リゼ : ほう……

[メイン] GM : 左にこっちもある

[メイン] リゼ : ずん子、聞き耳頼むぞ

[メイン] GM : では、耳を澄ますと

[メイン] 東北ずん子 : 耳を立てて、しっかりと

[メイン] GM : こちらでは、大きな音は無いが

[メイン] 東北ずん子 : ふむ

[メイン] GM : ふと気が付く

[メイン] GM : 部屋ではなく、壁の中

[メイン] GM : 虫が這うような音だ

[メイン] GM : さっきは駆動音で気が付かなかったようだ

[メイン] 東北ずん子 : 「ッひっ………」
耳を立てたことで感じる、"蠢く"音。

[メイン] リゼ : 「……!大丈夫かずん子!」
そっと抱き寄せ

[メイン] 東北ずん子 : 「あっ……リ、ゼちゃん」

[メイン] 東北ずん子 : 「壁の中にっ……何かいる……」
縋るように抱きついて

[メイン] GM : 壁の中では、一匹や二匹だけではない

[メイン] GM : 埋め尽くすほど、中には"居る"

[メイン] リゼ : 「何ッ……!?」
辺りを見渡し……

[メイン] リゼ : 「……早急に、この部屋から出ないとマズいことになりそうだ」

[メイン] 東北ずん子 : 「……うん、あの扉……」

[メイン] 東北ずん子 : 「音はしなかったから…まだ、大丈夫…かも」

[メイン] リゼ : 「……わかった、ありがとう」

[メイン] リゼ : なら入らせてもらおうか

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 隣の部屋で目に付いたのは

[メイン] GM : 入った扉と同じ、鍵穴のあるドア

[メイン] リゼ : 「む……」

[メイン] リゼ : 「……あれが、出口か……?」

[メイン] 東北ずん子 : 「…また?」

[メイン] GM : 洋風では無いそれは、間違いなく出口だとわかる

[メイン] リゼ : 辺りを見渡し、他に何も無いか調べる

[メイン] GM : 瓶詰になった琥珀色の液体と、無数の壁の穴

[メイン] リゼ : 「……………」

[メイン] 東北ずん子 : 「……」

[メイン] リゼ : 「穴は……ずん子の言うことが正しいのなら、近づかない方がいいだろう」

[メイン] 東北ずん子 : 「うん…近づいたら…出てくるかも」

[メイン] リゼ : 「……さて、これは一体なんだろうな」
琥珀色の液体の入った瓶を拾い

[メイン] GM : 2d10<=10 ずん子 ボーナス (2D10<=10) > 16[8,8] > 16 > 失敗

[メイン] GM : 🌈 ずん子が振ってくれ

[メイン] 東北ずん子 : 🌈

[メイン] リゼ : チャンスだな

[メイン] リゼ : 是非とも頑張ってくれ

[メイン] 東北ずん子 : 2d10<=10 んーめめめぽ (2D10<=10) > 9[3,6] > 9 > 成功

[メイン] リゼ : よくやった!

[メイン] GM : では

[メイン] 東北ずん子 : よしよし

[メイン] GM : ずん子は自身の知識から、分かったが

[メイン] GM : 穴の奥に虫がいると同時に

[メイン] GM : その虫たちは、穴の外を警戒していて何らかのきっかけがあるまで出ない、そう確信する

[メイン] GM : 光を嫌っているか、或いはまた別の要因か

[メイン] GM : 何はともあれ、虫はこのままなら出ないだろう

[メイン] GM : そして、リゼはその液体を取った

[メイン] 東北ずん子 : 「……一応、虫はまだ出る気は無いみたい」

[メイン] GM : 手にとってわかるだろう

[メイン] GM : この液体は、色と粘度からして

[メイン] GM : 蜂蜜のようだ

[メイン] リゼ : 「……なるほど……蜂蜜、か」

[メイン] リゼ : ぼそりと呟く

[メイン] 東北ずん子 : 「ハチミツ……なにかに使うのかな」

[メイン] GM : これ以外には何もなさそうだ

[メイン] リゼ : 「……ずん子、壁の中には何がいると思う?」

[メイン] 東北ずん子 : 「……虫、かな…それも何十、何百匹もの」

[メイン] リゼ : 「ふむ……」

[メイン] リゼ : 蜂蜜の瓶を見て

[メイン] リゼ : 「……虫か、虫……」

[メイン] リゼ : 「虫に、あの化物を襲わせる……そうすれば、鍵は取れるだろうか」

[メイン] 東北ずん子 : 「…やってみる価値はあると思う、けど」

[メイン] 東北ずん子 : 「……駆動音のするところ…まだ調べられてないね」

[メイン] リゼ : 「……ああ、そうだな、そこを調べてから、だな」

[メイン] リゼ : じゃあ最初の部屋の左の部屋に行くぞぉ~!

[メイン] GM : 駆動音がしていた部屋へのドアは、この部屋にもある

[メイン] リゼ : なるほどな

[メイン] GM : どうやらどの部屋も繋がっているようだ

[メイン] GM : 行きますか?

[メイン] 東北ずん子 : 行くしかないもんね…!

[メイン] リゼ : 入ろう

[メイン] GM :  

[メイン] GM : その部屋は、異常な形相だった

[メイン] GM : ストレッチマシン、のような物が並べられているが

[メイン] GM : そこでは、人体が四肢を縛り付けられて

[メイン] GM : 引き延ばされている

[メイン] リゼ : 「うッ……!?」

[メイン] 東北ずん子 : 「……うッ、うえっ……」
その光景に、背を壁によりかけて

[メイン] GM : 無限に引き延ばし、壊れてしまった人体が寝かされており

[メイン] GM : 何かを加工するようですらある

[メイン] リゼ : 「…………あまりにも、惨過ぎる」

[メイン] 東北ずん子 : 「………うん…」

[メイン] GM : では、部屋に目を向けると

[メイン] 東北ずん子 : ひしっと、リゼちゃんの袖を握り締めて
それでもここから逃げる術を知るためにも、探さなくては。

[メイン] GM : 書類が目に付くだろう

[メイン] リゼ : 「……む……これは……」

[メイン] リゼ : 書類に目を通そう

[メイン] GM : 「検体β-802
嫌光性アリ
食生 激しい
特性 寄生」

[メイン] GM : その下には細長い線虫のような挿絵がある

[メイン] リゼ : 「……あの化物に関する情報、だろうか……」

[メイン] リゼ : 「ふむ……」

[メイン] 東北ずん子 : 「……むむ」

[メイン] リゼ : 「虫、か」

[メイン] 東北ずん子 : その挿絵は見たことある?

[メイン] GM : 無い

[メイン] リゼ : 「………よし、わかった」

[メイン] リゼ : 「ずん子……気味が悪いかもしれないが……少し、ここで待っていてくれないだろうか」

[メイン] 東北ずん子 : 「……ここで?」

[メイン] リゼ : 頷く

[メイン] リゼ : 「……私は……あの化物をどうにしかしたいと思う」

[メイン] リゼ : 「……もし、もしもだ」

[メイン] リゼ : 「失敗すれば……私はああなるかもしれない」
伸ばされた死体を見て

[メイン] リゼ : 「……だが、こうなるということは、だ」

[メイン] 東北ずん子 : 「………」

[メイン] リゼ : 「あいつは鍵から離れる」

[メイン] リゼ : 「………成功しようが、失敗しようが……ずん子、お前だけは助かるはずだ」

[メイン] リゼ : そう言い、リボンを外し

[メイン] リゼ : 茜のリボンと、自分の細切れになったリボンを手渡す

[メイン] 東北ずん子 : 「そんなっ…最初の時だって、ずっと…リゼちゃんは先にやってくれたでしょ…!」

[メイン] 東北ずん子 : 「………っ」

[メイン] リゼ : 「……ずん子、お前は優しいな」

[メイン] 東北ずん子 : 「わ、私だって…怖くないわけじゃないけど、出来る…から!」

[メイン] リゼ : 「ずん子」
肩に手を置く

[メイン] リゼ : 「……無理はするな、脚が震えてる」

[メイン] 東北ずん子 : 「…………」

[メイン] リゼ : 「……このリボン、お前に託してもいいだろうか」

[メイン] 東北ずん子 : 震えも、鼓動も収まらないで…
ずっと寄り添っていたリゼちゃんには見抜かれていた

[メイン] 東北ずん子 : 「……」
奪い取るようにパシッと取って

[メイン] 東北ずん子 : 「これは私が…託されたんじゃない、奪ったから」

[メイン] リゼ : 「……はは」

[メイン] 東北ずん子 : 「……取り戻しに来てよ、絶対」

[メイン] リゼ : 頷く

[メイン] リゼ : 「ああ、もちろんだ」

[メイン] リゼ : 小指を立て

[メイン] リゼ : 「約束だな」

[メイン] 東北ずん子 : 「うん、約束だよ」
小指を結んで、指切りを

[メイン] リゼ : というわけで、だ

[メイン] GM : ああ

[メイン] リゼ : 私の行動をここに書こうと思う

[メイン] GM : わかった

[メイン] リゼ : まず私の予想として、だ
壁にいる無視は光を嫌う、だから、まだ蜂蜜による誘導線を描いてもまだ飛び出ないだろう

[メイン] GM : ふむ

[メイン] リゼ : 出口のある部屋から、骨のある部屋、最初の部屋の扉を全て解放し
出口のある部屋にある穴へ蜂蜜を垂らし、そこから導線を引き……

[メイン] リゼ : あの化物のすぐそば、触れない程度の位置で止める

[メイン] GM : ほう…

[メイン] リゼ : そして、出口のある部屋、骨るのある部屋、最初の部屋の蛍光灯を割りたい
電気を消すスイッチがあればいいのだが、なければ陽動で石を投げて全部叩き割る

[メイン] GM : わかった、スイッチは合っていい

[メイン] リゼ : ありがとう

[メイン] リゼ : 導線を引けたら、スイッチを消させてもらおう

[メイン] GM : わかった

[メイン] リゼ : 私は……最初の部屋の隅っこで待機だ
アイツと対角線上に位置できればいい

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM :

[メイン] GM : リゼ 2d10<=10 ボーナス

[メイン] リゼ : 2d10<=10 (2D10<=10) > 13[8,5] > 13 > 失敗

[メイン] リゼ : くっ

[メイン] GM : 何かが思い浮かびそうになって、だが飛散してしまう

[メイン] GM : …ふうむ

[メイン] GM : ずん子もこの話は聞いてるか?

[メイン] 東北ずん子 : 流石に聞いてると思う、無謀に行かせる前に話はするだろうし

[メイン] GM : じゃあ

[メイン] GM : ずん子 2d10<=12 ボーナス

[メイン] 東北ずん子 : 2d10<=12 ン〜 (2D10<=12) > 8[6,2] > 8 > 成功

[メイン] リゼ : よくやった!

[メイン] 東北ずん子 : よし!

[メイン] GM : では、この作戦を考えたうえで思い浮かぶのは

[メイン] GM : あの絡まって止まった存在も

[メイン] GM : 電灯の下、静止していることだ

[メイン] リゼ : ふ、ふむ…

[メイン] 東北ずん子 : …消すと動くかも?

[メイン] リゼ : だが導線は引いておきたいな

[メイン] GM : では、作戦は変わらずで構わないか?

[メイン] リゼ : 出口にある部屋、骨のある部屋は消しても問題ない、はず

[メイン] リゼ : 最初の部屋は……消さないでおくか……

[メイン] GM : 導線は何処から引き始める?

[メイン] リゼ : 出口のある部屋から、でどうだ

[メイン] 東北ずん子 : 最初の部屋から虫穴かなぁ

[メイン] リゼ : む、そうか

[メイン] リゼ : アイツのそばからにしようか

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM : では

[メイン] GM :  

[メイン] GM : リゼは、ソレの傍に立ち

[メイン] GM : 瓶の封を切るか?

[メイン] リゼ : 切る

[メイン] GM : 切ると、ふわりと甘い香りが広がった

[メイン] GM : そして

[メイン]   :  

[メイン]   : グニ、ブチ

[メイン] リゼ : 「………っ……!」

[メイン]   : 不自然に震えて、動き出すが

[メイン]   : その動きは統率されていない

[メイン] リゼ : 「はぁ……はぁ……!」
心臓の鼓動が早まる

[メイン]   : そして、震えるように動いて、そのまま

[メイン]   : ゴムの中から虫が這い出て来た

[メイン] リゼ : 「ッ……!?」

[メイン]   : その虫が、苦しむように動きながらも蜂蜜の臭いに惹かれて寄ってくる

[メイン] リゼ : ……構わず、導線を引こう
出口のある部屋まで、な
今この虫の動きなど、人間の動きに比べれば遅いはずだ

[メイン]   : だが、ついには

[メイン]   : 苦しみながら腕を伸ばして、蜂蜜を叩き落とそうとしてきた

[メイン] リゼ : 「ッ……!?」

[メイン] リゼ : デッハで回避だッ!奪わせるか!

[メイン]   : リゼ 2d10<=15

[メイン] リゼ : 2d10<=15 (2D10<=15) > 8[4,4] > 8 > 成功

[メイン]   : するりと、腕を抜けて蜂蜜は落ちず

[メイン]   : そのまま苦しそうに倒れて

[メイン]   : 虫が再び溢れ出た

[メイン] リゼ : 「っ……!」

[メイン] GM : では、このまま線を引くか?

[メイン] リゼ : 引かせてもらおう

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM : そのまま琥珀色の線が引かれていく

[メイン] GM : ソレから溢れた虫は、這い啜って追いすがるが

[メイン] GM : 遂に出口の部屋まで到達する、と

[メイン] GM : 出口の部屋を空けるか?

[メイン] リゼ : ……開けるほか、ないだろう

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM : ドアを少し開けると

[メイン] GM : そのまま、何かに押されてドアが開く

[メイン] リゼ : 「なッ……!?」

[メイン] GM : …無数の線虫が、氾濫を起こした

[メイン] リゼ : 「しまっ……!?」

[メイン] GM : そのままリゼの手に持つ蜂蜜を目指して、リゼすらも吞み込む

[メイン] リゼ : 「ぐあああああああああああッッッ……!!!!!」

[メイン] GM : 対抗判定

[メイン] GM : 技能を宣言してください

[メイン] リゼ : やはりここもデッハだデッハ!

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM : リゼ 2d10<=10

[メイン] リゼ : ふっふっふ、私の生存が決まるな

[メイン] リゼ : さぁ、どうなる…

[メイン] リゼ : 2d10<=10 (2D10<=10) > 4[2,2] > 4 > 成功

[メイン] GM :

[メイン] リゼ : うおぉ

[メイン] GM :  

[メイン] GM : その瞬間だった

[メイン] GM : 運か、力か

[メイン] GM : 何か、或いは何もかもが味方して

[メイン] GM : 虫の山から、這い出た

[メイン] リゼ : 「こんなところで死んで……たまるかぁああああああッッッ!!!」

[メイン] GM : 小柄な体もあり、何とか虫を払い切った

[メイン] GM : 虫はまだ蜂蜜に群がっている

[メイン] リゼ : 「はぁッ……!はぁッ……!」

[メイン] リゼ : 私はもう、手元に蜂蜜は無いか?

[メイン] GM : ない

[メイン] リゼ : ふむ……穴に導線は引けず、か

[メイン] GM : だが、此処で気付く

[メイン] GM : すでにあの怪物から、虫が出切っていることを

[メイン] リゼ : 「……………ふむ」

[メイン] リゼ : 「……仮説1……あの化物は、この寄生虫どもによって動くのだとしたら……」

[メイン] リゼ : 「………鍵はもう、取れるのではないだろうか」

[メイン] リゼ : というわけで、最初の部屋に戻ろう

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 怪物は、そのままだ

[メイン] GM : 手を伸ばしたまま、動かない

[メイン] リゼ : 「………………」

[メイン] リゼ : 素早く鍵を取りたい

[メイン] GM : 鍵を取りますか?

[メイン] GM : わかった

[メイン] リゼ : ああ、素早くだ

[メイン] GM :

[メイン] GM : 判定不要

[メイン] GM : リゼは鍵を手にした

[メイン] リゼ : 「はぁ……!はぁ……!や、やったぞ……!鍵だ……!!」

[メイン] GM : そして、その瞬間部屋の電灯が消えて

[メイン] リゼ : 「なッ……!?」

[メイン] GM : 赤色の、淡い光が付く、が

[メイン] リゼ : 「まずい……まずいまずいまずいまずい……!!」

[メイン] GM :

[メイン]   : 怪物は、動かない

[メイン] リゼ : 「…………!!」

[メイン] リゼ : 体から、力が抜ける

[メイン] リゼ : 「はぁぁぁぁ………」

[メイン] リゼ : 「……私は助かった、のか……?」

[メイン] リゼ : そのままずん子の待つ部屋を経由して……

[メイン] リゼ : 帰ろう

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 判定不要

[メイン] GM : 出口の部屋に到着した

[メイン] GM : その部屋は、虫が出切っていたのか

[メイン] GM : まばらに蠢く線虫はいるが、動いていない

[メイン] GM : …出口は目前だ

[メイン] リゼ : 「ずん子、大丈夫か……?無理そうなら……目を瞑っててくれ」

[メイン] リゼ : そう言い、手を繋ぐ

[メイン] 東北ずん子 : 「……待ってる間…気が気じゃなかったよ」

[メイン] 東北ずん子 : 「……でも、大丈夫…これくらいなら…まだ」
ぎゅっとその手を握り返して

[メイン] リゼ : 「はっはっは……私も、正直死ぬかと思ったよ」

[メイン] リゼ : 「ん……」

[メイン] リゼ : ……帰らせてもらおう、この館から

[メイン] 東北ずん子 : うん、帰るよ

[メイン] GM :

[メイン] GM : 扉が開く

[メイン] GM : そして、これまでになく

[メイン] GM : 眩い光が、溢れたー

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 目が覚めた

[メイン] GM : リゼは、目が覚めると

[メイン] GM : 何処か、暗い外だった

[メイン] リゼ : 「ここ、は……?」

[メイン] リゼ : 見渡し

[メイン] リゼ : 「……帰って、これた……のか……?」

[メイン] GM : …不意に、思い出した

[メイン] GM : そう、確か

[メイン] GM : ここにある筈だった屋敷に、お化け退治だとか

[メイン] GM : そんな下らない理由で、此処にやってきて

[メイン] GM : そして、意識を失ったことを

[メイン] リゼ : 「……そうだ、肝試ししようって話だったな……」

[メイン] リゼ : 「はは、まさか、あんなことに……なるだなんてな……」

[メイン] リゼ : 「………………」

[メイン] リゼ : あの場で出会った、ずん子、そして……目の前で見捨ててしまった茜の姿を思い浮かべ

[メイン] リゼ : 「………………本当に、すまない……」

[メイン] GM : …屋敷のあった筈の方を見ても

[メイン] GM : すでに何もない

[メイン] リゼ : 「………」

[メイン] リゼ : あれは、一体なんだったのだろうか

[メイン] リゼ : 少なくとも、私は確信できる

[メイン] リゼ : 飛び散る血、内臓

[メイン] リゼ : 異様な雰囲気に、鼻が捻じ曲がりそうなほどの死臭

[メイン] リゼ : そして……

[メイン] リゼ : 胸に無い、リボン

[メイン] リゼ : 「………夢じゃ、ない」

[メイン] リゼ : 「………………」

[メイン] リゼ : その正体について、あれこれ考えようとした、が……

[メイン] リゼ : ……私如きでは、及ばない……そんな異次元の出来事だったかもしれない

[メイン] リゼ : 言ってしまえば……神の悪戯

[メイン] リゼ : ……はは、何言ってんだろうな、私

[メイン] リゼ : 「………チノになんて謝ろうかな」

[メイン] リゼ : 頭を掻きながら、私は日常へと帰るのであった。

[メイン] リゼ :  

[メイン] リゼ :  

[メイン] リゼ :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 彼女の終わりを語るなら、文字通り理不尽だろうか

[メイン] GM : そう、一つの理不尽であり不運だ

[メイン] GM : 目を付けられていた

[メイン] GM : たとえそれが、服の一片であっても

[メイン] GM :

[メイン] GM : リボンが揺れる

[メイン] GM : ずん子は目が覚めた、暗い廊下の中で

[メイン] 東北ずん子 : 「………っ、うん…?」

[メイン] GM : 長い廊下

[メイン] GM : 目前、その先には

[メイン] GM : 電灯が一つ

[メイン] 東北ずん子 : むくり、と起き上がる。
まだ館は続くのだろうか……そう思い、横に目をやると

[メイン] 東北ずん子 : "リゼちゃん"がいない

[メイン] 東北ずん子 : 「……え、なんで……」

[メイン] GM :

[メイン] GM : 影が、伸びる

[メイン] 東北ずん子 : 寒気がする。
3人、2人で進んできた館はこんなに暗かっただろうか?
こんなに不気味に見える所だっただろうか?

[メイン] GM : ずん子の足元から

[メイン] 東北ずん子 : 「………あ」

[メイン] 東北ずん子 : それは1度見た光景。

[メイン]    : ソレは

[メイン]    : 反対側に、立っていた

[メイン] 東北ずん子 : 「…………〜〜〜〜!!」

[メイン] 東北ずん子 : 後ろを振り向いて、逃げ出そうと。
ドアが無いかを必死に、必死に。

[メイン] GM : ドアはある、が

[メイン] GM : 開かない、重く硬く

[メイン]    : それは、反対側から睨み続けている

[メイン] 東北ずん子 : 「なんでなんでっ、なんで開かないのっ…!」
ガチャガチャと回りもしないノブを

[メイン]    : 悍ましい程の怒りが、リボンの気配と

[メイン] 東北ずん子 : 「…………」

[メイン]    : それを持つ、ずん子に向いている

[メイン] 東北ずん子 : すぅぅ、と息を吐く。

[メイン] 東北ずん子 : 「……ごめん、茜ちゃん!」

[メイン] 東北ずん子 : リボンを、投げ捨てる。

[メイン] GM : ふぁさり

[メイン] GM :

[メイン] GM : リボンは足元に落ちたが

[メイン]    : ソレは、まだ近寄ってこない

[メイン] 東北ずん子 : 「…………」

[メイン] 東北ずん子 : まだ私を睨んでる?

[メイン]    : その視線は一直線、リボンもずん子も睨むように虚ろだ

[メイン] 東北ずん子 : ふーむ…

[メイン] GM : では

[メイン] GM : それを見る中で、あるものを発見した

[メイン] 東北ずん子 :

[メイン] GM : 電灯の、スイッチ

[メイン] GM : それが、二つ

[メイン] GM : よく見れば、そう

[メイン]    : 立ち止まる、天井にも届きそうなソレの後ろには

[メイン]    : 未点灯の電灯が一つ

[メイン] 東北ずん子 : スイッチに違いは?

[メイン] GM : 片方は上、片方は下に

[メイン] GM : 恐らくどちらかがどちらかの電灯に対応している

[メイン] 東北ずん子 : 「………この、影は…電灯を壊しても…消えなかった……」

[メイン] 東北ずん子 : その2つの違いはそれだけ?

[メイン] GM : ああ

[メイン] 東北ずん子 : 上 

で  
未点灯
点灯
と考えるなら上…?ん〜…弱いなぁ

[メイン] 東北ずん子 : 違いってなんだ???
2つの違いは場所と位置位しかなくないかな…むむう……

[メイン] GM : 二つ並んでるんだ
スイッチ1とスイッチ2で

[メイン] GM : 1は上に 2は下にスライドしてる

[メイン] 東北ずん子 :
 2
という事かな

[メイン] GM : そうなる

[メイン] GM : スイッチは上か下にしか動かない

[メイン] 東北ずん子 : ブレーカーを落とす時には下だから…その逆…?

[メイン] 東北ずん子 : むー………

[メイン] GM : 選択
・1を下にする
・2を上にする
の二択って事だな

[メイン] 東北ずん子 : まずいさっぱりだ

[メイン] GM :

[メイン] 東北ずん子 : 見返してもそれっぽいことも無いしなぁ…

[メイン] GM : ずん子 2d10<=10 ボーナス

[メイン] 東北ずん子 : ン〜…

[メイン] 東北ずん子 : 2d10<=10 (2D10<=10) > 18[9,9] > 18 > 失敗

[メイン] 東北ずん子 : 🌈

[メイン] GM : 🌈

[メイン] 東北ずん子 : まあいいでしょう

[メイン] 東北ずん子 : んんんん…茜ちゃんが死んだところまで遡ってみる?

[メイン] GM :

[メイン] GM : 茜 2d10<=10 ボーナス

[メイン] 琴葉茜 : 2d10<=10

[メイン] GM : スペースが入ってるぞ茜クリィ~~~!!

[メイン] 琴葉茜 : 🌈

[メイン] 琴葉茜 : 2d10<=10 (2D10<=10) > 11[2,9] > 11 > 失敗

[メイン] 琴葉茜 : 惜しいわぁ…

[メイン] GM : 惜しい

[メイン] 東北ずん子 : 光を付けなきゃならないんだから…
スイッチ違いは上下のみ、でこれまでそれに対応するものなんかあったっけ…?

[メイン] GM : ではヒントを

[メイン] 東北ずん子 : むー

[メイン] GM : この謎解きを始めてからのずん子の発言の中に特に参考になる物がある

[メイン] 東北ずん子 : それは…私の?

[メイン] GM : そう

[メイン] 東北ずん子 : 電灯を壊したらダメくらいしかわからなく無いかなぁ…
スイッチは結局付けなきゃならないわけで…

[メイン] GM : そうでも無い筈だ、コレはランダムなわけじゃない

[メイン] GM : しっかりとした本物の電灯とかと一緒

[メイン] 東北ずん子 : 電灯と一緒…ランダムでは無いって言うのはどういうこと?

[メイン] GM : つまりこれは現実の電灯や機材と違ったり、別にランダムに結果を決めたわけじゃない

[メイン] GM : 何かしら現実の機材と重なる部分はある

[メイン] 東北ずん子 : 電灯は普通に…長い電気缶が2つ繋がってて…

[メイン] GM : スイッチに目を向けよう

[メイン] 東北ずん子 : で、スイッチは上下だよね…
そこがどうしても繋がらない…

[メイン] GM : これが一般的な機材だとして、何らかの規格があるならどちらがオフかは確定してるんだ

[メイン] 東北ずん子 : そうだね

[メイン] GM : その答え自体も出てる、発言の中に

[メイン] 東北ずん子 : OFF
ON
かなぁ…

[メイン] GM : 自分が現状出した話を思い返すとわかりやすい

[メイン] GM : 情報とかは使ってもいいぞ

[メイン] 東北ずん子 : えーで区別するなら1がオンになってるなら上…?

[メイン] 東北ずん子 : ううむううう

[メイン] 東北ずん子 :
 2
>ブレーカーを落とす時には下だから…その逆…?
んー…これだとして、そしたら2をONにするかな

[メイン] 東北ずん子 : ン〜…弱い気もするけどこれくらいしかない、かなぁ…

[メイン] 東北ずん子 : まあいいでしょう
2を上にする

[メイン] 東北ずん子 : これでわかんなかったら敗北者🌈

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ずん子は、そのスイッチを上にスライドさせた

[メイン] GM : …すると

[メイン]    : ソレの背後が、光で溢れて

[メイン]    : する、すると

[メイン]    : 小さく影は消えて

[メイン] GM : 廊下は、影一つなく照らされた

[メイン] 東北ずん子 : 「っはぁ………」

[メイン] 東北ずん子 : 見えなくなって、へたり込むように座りかけるが。

[メイン] GM : …そして、ふと前を見ると

[メイン] 東北ずん子 : 「……いや、まだ……また何かあるかも」

[メイン] GM : 先程の影が立っていた場所にある台の上

[メイン] GM : きらりと、鍵が光を弾いて

[メイン] 東北ずん子 : 「………ふぅ、これが…もしかしたら出口、かな」

[メイン] 東北ずん子 : 足を進める……前に

[メイン] 東北ずん子 : 「あっ…ごめんね、茜ちゃん」

[メイン] 東北ずん子 : リボンを拾い上げて、今度は大事そうに持って

[メイン] 東北ずん子 : 「……ちゃんと、届けるから」

[メイン] 東北ずん子 : それを持ったまま、先に進む

[メイン] GM : そして、鍵を開き

[メイン] GM : 先に進みますか?

[メイン] 東北ずん子 : そうするよ、しっかりと2人のリボンを持ってね

[メイン] GM : では

[メイン] GM : 再び、光が溢れた

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 目が覚めると

[メイン] GM : ずん子は、朝焼けの中山の奥にいた

[メイン] 東北ずん子 : 「……わ」

[メイン] GM : 淡い朝日

[メイン] GM : 影は、薄く柔らかで

[メイン] 東北ずん子 : 夕暮れにも、どの景色でもない。
朝を迎える陽の光が体を照らす。

[メイン] GM : そして、ずん子の手には二人のリボンが握られていた

[メイン] 東北ずん子 : 「……ん、大丈夫…みたい」

[メイン] 東北ずん子 : ぎゅっとそのリボンを握る。
無くさないように、ずっと。

[メイン] 東北ずん子 : 思えば私は誰かに助けて貰ってばっかりで、何も判断出来てなかったのかもしれない。
生活だってそうだったし、今回の時だってそうだ。

[メイン] 東北ずん子 : 「……でも」

[メイン] 東北ずん子 : ……最後の時だけは、私が選んだ選択だった、から。

[メイン] 東北ずん子 : 「……葵ちゃん…だったっけ、それと……リゼちゃん」

[メイン] 東北ずん子 : 「……渡しておかなきゃ」

[メイン] 東北ずん子 : 夢で片付けられない証拠のリボン、茜ちゃんは…居なくなってしまったって事が実感が無いけど。

[メイン] 東北ずん子 : それでも、これはもう…おかしな運命だったんだ、そう思いながら。

[メイン] 東北ずん子 : 鬱屈した、悪夢のようなあの出来事でも。
それでも得た物を逃さないように。

[メイン] 東北ずん子 : 前を進んだ。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : そして、ある日

[メイン] GM : 君達は、屋敷を出て再び出会った

[メイン] GM : 語る事も、話すべき事も幾つもあるが

[メイン] GM : 今は、返すべきもの、託された物を握り

[メイン] リゼ : カランカラン、ドアベルが鳴り、中へ入る3人

[メイン] リゼ : 「…………よいしょ」
喫茶店内にある適当な席に腰を掛け

[メイン] 東北ずん子 : 「……ふぅ」
4人席となっている椅子の1つに腰かけ

[メイン] リゼ : 「……んーと……君が、茜の妹の……」

[メイン] 琴葉葵 : 「……はい、琴葉葵といいます」

[メイン] リゼ : 「………まぁ、その……なんだ……」

[メイン] 東北ずん子 : 「……ええっと、東北ずん子。」

[メイン] リゼ : 「……天々座理世……リゼ、だ」

[メイン] リゼ : 「………世間では、君のお姉さん……茜は、行方不明ってことになってるが……」

[メイン] リゼ : ちらり、とずん子の方に目配せし

[メイン] 東北ずん子 : 「……ごめんなさい、私は…怯えてる事しか出来なかったんだけど」

[メイン] 東北ずん子 : 懐から、赤色のリボンを取り出す。

[メイン] 琴葉葵 : 「……それは」

[メイン] 東北ずん子 : 「……茜ちゃんのリボン」

[メイン] リゼ : 「……………」
険しい表情のまま

[メイン] リゼ : 「………すまない……救え、なかった」

[メイン] 東北ずん子 : 「……よく分からない所で巻き込まれて、その時に渡されたの」

[メイン] 東北ずん子 : 「……ごめんなさい、私はっ、ひっ…茜ちゃんを…」
少し涙ぐんで、肩が揺れるけれど。
腕で涙を拭き取りつつ

[メイン] リゼ : 「……………………」

[メイン] 琴葉葵 : 「……泣かないでください、ずん子さんが悪いわけじゃあないんでしょうし」

[メイン] 東北ずん子 : 「……ごめんね、辛いのは……私なんかよりもっ、だと思うのに……うっ…」

[メイン] リゼ : 「……………」
頭を下げる

[メイン] 琴葉葵 : 「……それで、お姉ちゃんはなんで貴女達にリボンを?」

[メイン] リゼ : 「……実は、だな……」

[メイン] 東北ずん子 : 「………」
もう一つ、リボンを取り出す

[メイン] リゼ : 「……信じられない話かもしれない……いや、信じなくて当然のことだが……聞いてほしい」

[メイン] 琴葉葵 : 「……はい」

[メイン] リゼ : そして、あの館で、私、ずん子、そして……茜が遭遇した

[メイン] リゼ : あの惨劇を全て、葵に話す
何も隠さず、茜の死も……

[メイン] 琴葉葵 : 「……そ、そんな恐ろしい、場所で…!?」

[メイン] 東北ずん子 : 「……うん、このリボンとかも」

[メイン] 東北ずん子 : ボロボロの、なにかに破られたとしか思えない紫のリボンをリゼちゃんの方に

[メイン] 東北ずん子 : 「……返し忘れてたからね」
少し涙で赤く腫れた目で、にっと笑う

[メイン] リゼ : 「……はは、本当に、夢じゃないんだもんな」
少し、農具の錆びのついたリボンを受け取り

[メイン] リゼ : 「……これは、義理だ」

[メイン] リゼ : 「茜がいなければ、死んでいたのは、私かずん子、どちらかだった……」

[メイン] リゼ : 「………茜は、最後まで強かったよ、最後の、最期まで」

[メイン] 東北ずん子 : 「……うん」

[メイン] 琴葉葵 : 「……そっかぁ」

[メイン] リゼ : 「全く……私と来たら……あの場でただただ、立ち尽くすしか無かった……情けないことに、な……」

[メイン] 東北ずん子 : 「……私なんかよりずっとずっと強くて…助けてくれたよ」

[メイン] 東北ずん子 : そう、私は。
茜ちゃんと同じ目にあった、1人で怒りを向けられる恐怖を覚えた。
だからこそ……その先を味わった茜ちゃんの強さは……たしかに。

[メイン] 東北ずん子 : 「……だからこそ、生きて帰れたの」
「……茜ちゃんにはありがとうって伝えたくて」

[メイン] 琴葉葵 : 「……はい、貴女達が生きていてくれて、姉も喜んでいると思います」

[メイン] 琴葉葵 : 「私も、こうやって話が聞けてよかった」

[メイン] リゼ : 「……優しいんだな、葵は」

[メイン] 東北ずん子 : 「……ありがとう」

[メイン] 琴葉葵 : 「……こちらこそ」

[メイン] リゼ : 「…………私はさ」

[メイン] リゼ : 「これから、あの館について……色々調べていきたいと思ってる」

[メイン] 琴葉葵 : 「…!?」

[メイン] リゼ : 「……正直、何から手を付けたらいいか分からないけど、な」

[メイン] リゼ : 「………きっと、あの惨劇に巻き込まれたのは、私達だけじゃないはず」

[メイン] リゼ : 「あれを放置したままでは……犠牲者は増えていく一方だ」

[メイン] 琴葉葵 : 「……」

[メイン] 東北ずん子 : 「……」

[メイン] 東北ずん子 : 「わ、私もっ…!」

[メイン] リゼ : 「ず、ずん子……」

[メイン] 琴葉葵 : 「……お二人とも」

[メイン] 東北ずん子 : 「怖いけど……それでも、また…犠牲になる人が来るのは…嫌だから」

[メイン] 琴葉葵 : 「……私は、ご一緒できません。ですが、貴女達と同じ考えの人や、そんな情報が入れば」

[メイン] 琴葉葵 : 「すぐにお伝えします」

[メイン] リゼ : 「………はは、ありがとう」

[メイン] 東北ずん子 : 「うん…ありがとう」

[メイン] 東北ずん子 : 「それに……こんな集まり方だけど、みんなと知り合えたのは……それでも良かったから」

[メイン] リゼ : 「………ん、そうだな」

[メイン] 琴葉葵 : 「……はい」

[メイン] 東北ずん子 : 「……だから、今は…とりあえず」

[メイン] 東北ずん子 : 「今の集まれた時間を楽しまない?」
「…えへへ」

[メイン] リゼ : 「……葵が良ければ、だが ……どう、かな?」

[メイン] 琴葉葵 : 「……はい、お二人とは、もう少し仲良くなりたいですから」

[メイン] リゼ : 「……よし!じゃあ今日は私の奢りだ!」

[メイン] 東北ずん子 : 「……わ、いいの?」

[メイン] 琴葉葵 : 「えっ…!?いえ、私が!」

[メイン] 東北ずん子 : 「私もアルバイトしてるから…奢るつもりだったんだけど」

[メイン] リゼ : 「いやいいんだよ!」

[メイン] リゼ : 「これは私からの気持ちさ、マスター!この店で一番高いドリンク持ってこーい!」

[メイン] 東北ずん子 : 「ううむ……」
自分で払う算段は考えながらも

[メイン] 琴葉葵 : 「あ、ああ……ど、どうしよう」

[メイン] リゼ : あの出来事は決して夢じゃないし、過去に戻って、死人を救えることもできない

[メイン] リゼ : だが、それでも私達は今ここにいる

[メイン] リゼ : 窓の外から漏れ浴びる、暖かな太陽の光を感じながら

[メイン] リゼ : 日常を謳歌した

[メイン] リゼ : ……あの惨劇は、もう二度と起こさせない

[メイン] リゼ :  

[メイン] リゼ :  

[メイン] リゼ :  

[メイン] GM : -END-

[メイン] GM : 宴だァ〜!!

[メイン] 東北ずん子 : 宴だ〜〜〜〜!!!

[メイン] リゼ : 宴だァ~~~~~~~~~~~~~!!!

[メイン] 琴葉茜 : 宴やで〜

[メイン] GM : それじゃあゲームオーバーCG回収し始めよう

[メイン] 東北ずん子 : 個人的には蠢く部屋の殺され方と寄生されるならの末路が知りたい

[メイン] リゼ : 全部知りたい

[メイン] 琴葉茜 : ゲームオーバーCG回収済みの茜ちゃんやで〜

[メイン]   : 一から解説してくか

[メイン] 東北ずん子 : 来たか

[メイン] リゼ : 動いてる~~~~~~

[メイン]    : じゃあ一人目コールタール君

[メイン] 琴葉茜 : めっさ動いとる

[メイン] 琴葉茜 : おう

[メイン] リゼ : いたな

[メイン]    : コイツはまあシンプル

[メイン]    : 飲み込まれて窒息しながら体が焼ける様に痛みつつ消化される

[メイン] リゼ : ぐああああああああああ

[メイン] 東北ずん子 : こわい

[メイン]    : でもチュートリアルだから最初の判定でまず腕とか大火傷で

[メイン] 琴葉茜 : ゴボッ…!?ァァァ!?

[メイン]    : 2回失敗で死ぬ

[メイン] リゼ : レア死亡CGだな

[メイン] 東北ずん子 : ジーコで負けてやらないといけない系の敵で確定

[メイン]    : 喉の中まで焼かれてぐぐもった悲鳴を上げながら死ぬ

[メイン] 琴葉茜 : せやな

[メイン] リゼ : ごっぽぉ、んぐぉぉおお……オ゛ォォ………

[メイン]   : では二人目、樹園組です

[メイン] 琴葉茜 : グボッ……モゴ……アアアアア

[メイン]    : 人間樹木と農家さん

[メイン] リゼ : 不気味だったなァ

[メイン]   : まずこの部屋だけど

[メイン] 琴葉茜 : ここが一番怖かった気もするわ

[メイン]   : 最初建物に進むとその部屋は

[メイン]   : 接木作ってるから一人捕まえて殺す

[メイン] 東北ずん子 : こわ〜

[メイン]   : その隙に他の人逃げられるよ

[メイン] 琴葉茜 : 運が良かったなぁ…

[メイン] リゼ : 危なかったな

[メイン]   : 捕まったらその場で背中開かれて太い何かの幹に接木される

[メイン] 東北ずん子 : こわい

[メイン]   : そのまま後は動けなくなって骨の樹木に仲間入りです

[メイン] リゼ : うぐァアアッッ!?!?

[メイン]    : 次に低木の間を抜ける方だけど

[メイン] 琴葉茜 : おう

[メイン]    : 僕らが捕まえた場合はまあその

[メイン]    : 骨の枝の密集してるところに放り込まれたらどうなる?

[メイン] 東北ずん子 : 刺さる

[メイン]    : そうだね、串刺しだね

[メイン] 琴葉茜 : 勢いによっては串刺し

[メイン]    : まあ簡単な話全身が針山になる

[メイン] リゼ : ぐほッ………

[メイン] リゼ : が、はッ

[メイン]    : でもまあ細いから

[メイン] 琴葉茜 : コヒュ…コヒュ……イ、ア

[メイン]    : ゆっくり息絶えることになるでしょう

[メイン]   : 次に農家さんに捕まる方

[メイン] 東北ずん子 : ひえ〜

[メイン] 琴葉茜 : おー

[メイン] リゼ : さぁどうなる

[メイン]   : その場合は生き埋めです

[メイン]   : 肥料にする

[メイン] リゼ : ─────────………

[メイン] 琴葉茜 : ────!!!──!!─………

[メイン]   : 逃げられると困るから腕とか足は剪定する

[メイン] 東北ずん子 : すんげぇ〜

[メイン] リゼ : あ゛あああああああああ

[メイン]   : 農具投げはもう解説いらねぇだろ

[メイン] 琴葉茜 : イギっ!?

[メイン] リゼ : 頭吹っ飛びそうだな、と

[メイン]   : はい

[メイン] 東北ずん子 : 悲しいだろ

[メイン]   : 肥料だし生きてなくてもいいよ別に

[メイン] 琴葉茜 : …ゼヒッ……あ゛?

[メイン] リゼ : 悲鳴すら上がらずに地の文で描写だなチノ

[メイン] 東北ずん子 : リボンも切れるし…

[メイン]   : じゃあ三人目フレンジーさん

[メイン]   : やった

[メイン]   : 以上

[メイン] 東北ずん子 : はい

[メイン]    : 四人目病院組

[メイン] リゼ : 「な゛ッ───────────────」
スイカが割れたように、赤い血しぶきが舞い
糸が切れたように、膝をつき、首のない体は地に倒れた

[メイン] 東北ずん子 : 楽しそう

[メイン]    : 頭が吹っ飛んだらあれだぜ、ピクピク痙攣したりするといいよ

[メイン] リゼ : いいねそれ

[メイン] 琴葉茜 : ああいうのええよな

[メイン] 琴葉茜 : ウチは潰す派

[メイン]    : んでまあ病院組

[メイン] 東北ずん子 : こわい

[メイン]    : まず看護婦は普通に捕まると手術です

[メイン] リゼ : 生きたまま?

[メイン]    : そりゃそう

[メイン] 琴葉茜 : やろうなぁ

[メイン] 東北ずん子 : そうだろな

[メイン] 東北ずん子 : なんか液体持ってたよね

[メイン] リゼ : な……や、やめろ……!うああああああああああああ!!!

[メイン]    : 注射器だよ

[メイン]    : これ打ち込んでバケモンの素体になるか試す

[メイン] 琴葉茜 : 離せ、離せ、や、やめ…

[メイン]    : ダメだったら死体袋

[メイン] 琴葉茜 : おお〜

[メイン]    : 生き延びたら箱詰め組

[メイン]   : はい

[メイン] リゼ : ウゴ……オ゛ォ……ボォォォ……

[メイン] 東北ずん子 : こいつらは仲間にしてくるの?

[メイン]   : いや

[メイン] 琴葉茜 : このゾンビっぽいのもいつか育ってフレンジーになるんかなぁ

[メイン]   : 集団で八つ裂きにして食う

[メイン] リゼ : あ゛ぁああああああああああああッッッ

[メイン]   : しっかり完成したバケモンと違ってただの力強いバカの人間だから

[メイン] 東北ずん子 : なるほどな〜

[メイン]    : こっちは手術台とか進む時

[メイン] 琴葉茜 : 出たな

[メイン]    : 不意に死体袋開いて手を伸ばして捕まえる

[メイン] リゼ : ぐっ……!?

[メイン] 東北ずん子 : 捕まると…八つ裂き?

[メイン] 琴葉茜 : っ!

[メイン]   : いや、普通にこっちがくる

[メイン] 東北ずん子 : 置き罠で確定

[メイン]    : お前もこうなれっていう怨念だからね

[メイン]    : 最後睨んでたのは避けられて恨めしいからでした

[メイン] 琴葉茜 : 怨念とか怖いわぁ、潔く成仏したウチを見習い

[メイン] 東北ずん子 : 未練残したまま死んだ人間はダメだな…

[メイン]   : 五人目ベッカです

[メイン] 東北ずん子 : 来たか

[メイン]   : 解説通り!以上!

[メイン] リゼ : 死体袋の数だけあの館で死んでんだなー

[メイン] 琴葉茜 : 出たな丸呑み

[メイン]   : 死体袋だけで済まないわよ

[メイン] リゼ : 丸呑み女だァアア~~~~~!!

[メイン]   : はい

[メイン] 東北ずん子 : なんなら病院だけで死んだ数かもね
植木何本もされてるし

[メイン] 琴葉茜 : 丸呑みフェチ歓喜、しかも消化付き

[メイン] リゼ : ここからギミックの匂いが出て、お?となった

[メイン]   : 捕まえて丸呑みしてシューっと消える

[メイン] 東北ずん子 : こわい

[メイン] リゼ : わかる丸呑みは私も好きだ

[メイン]   : だから驚いて駆け出すと死ぬ

[メイン] 琴葉茜 : あの虫とか放り込んでやりたくなるなぁ

[メイン] 東北ずん子 : ええ…

[メイン]   : 走って逃げ込むと死ぬ

[メイン] リゼ : 冷静に対処できて良かった

[メイン] 琴葉茜 : ……なる

[メイン]   : 最適解はすぐ引き返すだけどまあ気が付かない

[メイン] 東北ずん子 : そうだろな

[メイン] リゼ : 気が付かないな

[メイン]   : 中間あたりで引き返せ!があるけど運だしね

[メイン] 琴葉茜 : 運やな…

[メイン]   : 折り返しでメモ書いた人は普通に捕まった

[メイン] 東北ずん子 : でもそのメモあったからと言って素直に引き返せたかはわからんね

[メイン] 琴葉茜 : かなしい

[メイン] 東北ずん子 : ウッ…!ウッ…!ウァッ…!

[メイン] リゼ : 犠牲者多いなチノ

[メイン]   : まあ何より冷静に対処するのが得ね

[メイン]   : 鼓動に連動だから

[メイン] リゼ : PC相性がとっても良かった

[メイン] リゼ : 嬉しい

[メイン]   : 捕まったら冷たい死んだ肉に包まれてそのまま死んでいくから

[メイン] 琴葉茜 : 二人いた場合、どっちの鼓動に反応するん?大きい方?

[メイン]   : 先に進んでいく方

[メイン] 琴葉茜 : 近い方か

[メイン] 東北ずん子 : 私とか危なかったなぁ

[メイン]   : ずん子ちゃん無視したのは遠いからね

[メイン]   : 基本近づいた鼓動にリズム合わせて接近するギミック

[メイン] リゼ : 実に面白かった

[メイン] 琴葉茜 : うん、おもろかったわぁ

[メイン] 東北ずん子 : うん

[メイン]    : じゃあトリののびのびボーイ君

[メイン] 東北ずん子 : 来たか

[メイン] リゼ : 来たか加工屋

[メイン]    : まあ解説通りコイツは中の虫が本体

[メイン] 東北ずん子 : 人間に寄生する?

[メイン]    : する

[メイン] 東北ずん子 : なったらどんな感じ?

[メイン]    : ここの品種は半分野生化してて、色々別だけど

[メイン]    : 壁に潜んでる方に寄生されたら

[メイン]    : そもそも内臓とかスペース作る為に全部食われてゴム毬みたいにされる

[メイン]    : 光浴びたくないから中にどんどん入ってくる

[メイン] リゼ : 肉塊になりかけたな…チノ

[メイン] 東北ずん子 : ゴム鞠…めっちゃ膨らむ?

[メイン] 琴葉茜 : 怖いなぁ

[メイン]    : うん

[メイン] 東北ずん子 : きも
すぎ
だろ!

[メイン]    : んであんまりないけど

[メイン]    : 僕の中の方の虫に寄生されたら

[メイン] リゼ : 脳みそとかも食わられるだろうし、悲鳴も上がんないな
目がぐるんと上を向く地の文くらいだ

[メイン]    : 無理やり体伸ばしたりする動きを意識あるままやらされて少しずつ死ぬ

[メイン] 琴葉茜 : おお〜

[メイン] 東北ずん子 : いたそう

[メイン]    : 骨とか全部無視されるからな

[メイン] リゼ : いだああああうああああああああああああ

[メイン]    : 筋肉に寄生して、効率良く覚えた動きを再現する虫だから伸びない体だとまー…

[メイン]    : ぐちゃぐちゃになるまで動かされる

[メイン] 琴葉茜 : そんな動きできるわけっ……まっ!?

[メイン] リゼ : ブチィッ

[メイン]    : これはアレだな

[メイン]    : 自分に蜂蜜塗りたぐったりするとなる

[メイン] 東北ずん子 : 生きたまま他の人を襲いそうで可哀想だと思った(こなみ)

[メイン]    : やるわけねぇだろ過ぎる

[メイン]    : まあ後普通に捕まるルート

[メイン] 琴葉茜 : レアCGすぎます…

[メイン]    : ストレッチマシンに縛られて

[メイン] 琴葉茜 : ああ、そっちも

[メイン]    : はい伸びる

[メイン] 東北ずん子 : ルフィで確定

[メイン] 琴葉茜 : 効かないねぇマムだから

[メイン]    : ヒント部屋に並べてた奴の中身にする為に伸ばすから

[メイン] 東北ずん子 : でも人間はルフィじゃないのでどっかでちぎれて死にそう

[メイン] 琴葉茜 : それはそう

[メイン]    : 千切れないように虫突っ込まれるよ

[メイン]    : 口の中に

[メイン] リゼ : おえぇッ

[メイン] リゼ : んぐぉッ……!?むぐォォオオオッ……!?

[メイン] 東北ずん子 : ひぇ〜

[メイン]    : まあそうやって伸ばされて伸ばされて絶命した加工済みの体を僕らの仲間にするんだ

[メイン] 琴葉茜 : ムグッオゴォェェ!?

[メイン]    : メモ書いた人もそうなった

[メイン] リゼ : 飾られてたのがそうか、悲しいだろ

[メイン] 琴葉茜 : 悲しいなぁ

[メイン]    : アレは素材

[メイン]    : また他所で伸び伸びしてるよ

[メイン] 東北ずん子 : 虫入れる前の完成品?

[メイン] リゼ : 他所

[メイン]    : 他所の部屋とか廊下であったらよろしくね

[メイン]    : そうそう

[メイン] リゼ : ああそういう

[メイン]    : 虫の寄生した筋肉を詰める前

[メイン] 東北ずん子 : 末路って訳ですね
悲しいでしょ

[メイン]    : ヒント部屋に飾ってるのは

[メイン]    : 鍵取ると描写通り電気全部消えて

[メイン]    : 僕が起き上がってアイコンみたいにダバダバ動き出すから

[メイン]    : そんで腕伸ばして捕まえては一人ずつストレッチマンになってもらう

[メイン]    : そういうギミック

[メイン] 琴葉茜 : なるほどなぁ

[メイン]    : 死に物狂いで鍵持って逃げたら一人は助かるかも、そんくらい

[メイン] 東北ずん子 : 答えルートあったからなー

[メイン] GM : では解説終了

[メイン] 東北ずん子 : お疲れシャン
よくこんなアイデア出るね

[メイン] 琴葉茜 : お疲れ様やな!

[メイン] リゼ : 満足した

[メイン]   : おまけで最後無理やり引っこ抜かれたギミックだけど

[メイン] 琴葉茜 : ワハハ

[メイン] リゼ : 茜嫌いおばさん

[メイン]   : 元は群衆の影から逃げる部屋に見えて

[メイン]   : 逃げ出したら影デカくなるからその場で止まって電気つけようねって部屋で

[メイン]   : それ土壇場で引っこ抜いてきた

[メイン] 東北ずん子 : なるほどなぁ

[メイン] 琴葉茜 : なるほど

[メイン] リゼ : なるほどな

[メイン]   : まあリゼの解説通り

[メイン]   : 地震とかで普通下がオフだから

[メイン]   : それに沿ってやればわかりやすい奴

[メイン] リゼ : 普通に考えればって感じだな

[メイン]   : ダメだったらもう一人フレンジーしてただけ

[メイン] 琴葉茜 : 怖いわぁ

[メイン] リゼ : フレンジー(動詞)

[メイン]   : 狂乱って意味だしね

[メイン] 東北ずん子 : もっとスイッチを見るべきだったか…

[メイン]   : 生還したからよしよし

[メイン] リゼ : だな

[メイン] 琴葉茜 : せやなぁ

[メイン] GM : 屋敷はキャビンとか言われてたからそう言うイメージ

[メイン] リゼ : キャビンだったな

[メイン] 琴葉茜 : 管理してる奴とかおらんのやろか

[メイン] GM : なんか化け物山ほどいる施設が事故って異次元にある感じ

[メイン] GM : 運悪いと入館する

[メイン] 琴葉茜 : 既に事故っとった

[メイン] リゼ : 裏で白衣着てる奴らが私達の様を見てニヤニヤしてるぞ

[メイン] GM : まあ野放しの化け物がなんかしてるかもね

[メイン] 琴葉茜 : ウチの最期に夢中な職員が…!?

[メイン] 東北ずん子 : 財団〜!早く来てくれ〜!

[メイン] GM : という事でこういうなんか…卓!

[メイン] 琴葉茜 : ええ卓やったなぁ!

[メイン] GM : 初回だし三部屋なのにすごい濃厚になった

[メイン] リゼ : 成功したな

[メイン] 琴葉茜 : 3部屋…そういやそうやった

[メイン] 東北ずん子 : 楽しかった
どういうふうに怪異考えてるのかは気になる

[メイン] 東北ずん子 : 3部屋でよかったねー

[メイン] GM : 怪異はまあなんだろ

[メイン] リゼ : 廊下フェイズがあったら実質2倍くらいだな

[メイン] GM : 素材を得てなんかこう

[メイン] 東北ずん子 : そうだね

[メイン] GM : コイツを当て嵌めたら良さげなシチュと抱き合わせにして

[メイン] GM : あとはノリ

[メイン] リゼ : ノリ

[メイン]   : フレンジーとかベッカがわかりやすい

[メイン] 東北ずん子 : フゥン

[メイン]   : こいつが廊下の先に立ってたらアホ怖いだろ?

[メイン]   : そういう部屋にする

[メイン] リゼ : こわい

[メイン] 東北ずん子 : なるほど〜

[メイン]    : 私とかはほら

[メイン]    : むしろゆっくりな方が不気味だし

[メイン] リゼ : 敵意を見せない怪異は、精神的に来るんだよな

[メイン] 東北ずん子 : 画像の素材ありきで作ってるわけか〜

[メイン]    : そうそう

[メイン] リゼ : いつ怒るか分からんかったし

[メイン] リゼ : すっげぇ色々試行錯誤して行動した
楽しかった

[メイン] GM : 素材集めたらまたやる

[メイン] 東北ずん子 :

[メイン] GM : というか使ってないのそこそこあるし

[メイン] リゼ : 次もお前の脳内を当てさせてもらおうか

[メイン] GM : 今回は白黒でやってたけど

[メイン] 東北ずん子 : 楽しみにしてるぞう

[メイン] GM : 次はのびのびボーイみたいなの多くなるかも

[メイン] リゼ : いいよ

[メイン] GM : まあ色揃えるのちょっと面倒だしな!!

[メイン] 東北ずん子 : いいんじゃない☆

[メイン] リゼ : 数多いとそうだろな

[メイン] GM : んじゃあログ取るかー

[メイン] リゼ : わかった